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ベルギー裁判所「ジルベールは、30万ユーロ(約3500万円)をオメガファーマロットに払え」

ジルベールは2017年はBMCから、エティクス・クイックステップに移籍が決まってる。せやけど、BMCの前にいたチームオメガファーマロットとの間で、契約の不履行を原因として裁判沙汰になってたんやな。

なお、裁判所はヘントにある労働裁判所が担当。


情報源:Gilbert ordered to repay Omega Pharma-Lotto 300,000 Euros

プロチーム「オメガファーマロット」に在籍して3年目の2011年に、ジルベールはアルデンヌクラシックのを立て続けに3つ優勝する。アムステルダム・ゴールドレース、フレッシュ・ワロンヌ、そして、LBLことリエージュ~バストーニュ~リエージュ。

この2011年が「黄金のタレ」ことジルベールさんの黄金時代、全盛期だったと言える。

これらビッグレースの優勝などで、その年のジルベールは、71万5000ユーロ(約8365万5千円)のボーナスと、120万ユーロ(約1億4040万円)の給料を得たと、Nieuwsblad.beが報道してる。合計で、2億2300万円ぐらいか。

「日本の野球選手のほうが・・・」とか言っちゃダメだぞ。

さて、話は2010年に戻る。

2010年にジルベールは、オメガファーマロットとの契約を更新して2011年も同チームで走ることになった。この契約にはオマケとして、「2012年まで同チームとの契約を延長を申し出できる」というオプション条項があったようや。

オプション条項がどういうものなかを法律的に正確に説明するのはめんどくさいし、このジルベールの契約の詳細がわからへんから、ワシ独自のテキトーな説明になるけど、

「一定期間の間は、2012年まで契約を延長する申込をできる権利を与えたで。もしその期間内にそっちが契約延長を希望すれば、チームは絶対にそれを承諾したる。その代わり、その期間は他チームと話すんなや。その期間、他チームと接触できない不利益については、なんらかの補償としていろいろサービスしたるわ」

みたいな感じになるやろか。

でも、ジルベールは結局このオプションを実行しなかったんやね。そんでBMCへ移籍することになる。

オメガファーマロットとしては、2011年に大活躍したヒーローやから2012年もジルベールに走ってもらいたかったやろう。契約を延長してほしかったやろうな。でも、ジルベールはBMCへいっちゃった。


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裁判の判決なんてワシが読むわけないから、ここからはワシの想像やけど、オメガファーマロットとしては、

「おいおい、2012年も契約してくれるんとちゃうかったんかいな?ワシらはそれを期待してたんやで。よくも裏切ってくれたな。損害賠償や!」

とか、

「オプションで設定した一定期間の間に、お前はBMCと接触してたんちゃうか?その期間は他チームと接触すんなと契約に書いてあるやろ。契約の義務違反やんけ。損害賠償や!」

とかいう主張することになるんかな?

法律的には、

①オメガファーマの期待は、法的に保護されるレベルのものなのか?
②期間中に他チームと接触したのか?
③そもそもオプション契約は法的に有効なのか?

といった点などが問題になるんかいな。

オメガファーマとしては、①については、「お互い契約当事者として、いろんな状況から2012年まで契約を延長するのは当然という信頼が醸成されてて、一般の部外者とは異なって、契約締結前にある契約当事者は特別な関係ができてて、お互いにその信頼を保護すべき義務が、信義則上(日本の法律的に言う場合の)発生してたやろ。これは法律的に保護されるべき信頼や」

と主張したかも?

いや知らんけど。

ジルベール側としては、③についてはまずそんなオプションは無効であること(でもこの主張はわりと自分の他の主張と矛盾する諸刃の剣になりやすい)、①と②については、③を有効だと認めたうえで、「そんなんお前の脳内の話やんけ。人の心理的な作用までなんでもかんでも法律的に保護されるわけないやろ」、②については「そんなんしてへんぞ」という反論になるやろか。

まぁ知らんけど。

で、情報源の記事によれば、結局、労働裁判所の判決としては和解っぽく、お互いの主張を足して2で割ったみたいな判決になってて、

裁判所「オプション契約の法的妥当性は不明やし、ジルーベルに対して、”BMCへ移籍した補償としては” オメガファーマロットに金払う義務はないし、オメガファーマがボーナスとして支払ったボーナス(上述の71万5000ユーロ、約8365万5千円)について ”全額” を返金する義務はないけど、そのボーナスは、オメガファーマロットが、ジルベールとの2012年への契約延長についてそれを推定・期待して当然の地位にあったからこそ支払ったもんやから、せめて約半分の30万ユーロぐらいは返金するのが妥当なとこや」

と判断したもよう。


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