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レース

【自転車ブーム論】ロードレースのグローバル化はロードレースの人気を低下させる?

UCIによって近年どんどんロードレースが世界各国、特に中東・東アジア周辺で開催されることが増えてて、2017年には11個の新しいレースが、ワールドツアー(WT)として認定されてることになったわけや。

そういったレースのグローバル化が潜在的にはファンを興味・関心を低下させ、自転車スポーツの人気を低下させるんじゃないか?との見解がある。

今回はその見解をご紹介や。


情報源:‘It’s not really clear what the WorldTour is any more’

(1) 2017年の年間ワールドツアーの概要。

つい先日、UCIは2017年のWTプロレースとして新しく11個のレースをWTカレンダーに追加。おかげで、これまで年間のWTレースは27個だったのに、いきなり38個へ増加。このせいで、プロチームのカレンダーは大忙しになる。

このWTの38個の中にあるレースは、次の3種類に大きく分類できる。

1つめは、プロ選手ならば誰もが勝利を夢見るような、伝統的なレースかつロードレースの象徴となるパリ~ルーベやフランドル、そしてツール・ド・フランスなど。もちろんジロやブエルタ、そしてモニュメントなどのワンデイクラシックも同様や。

2つめは、それらに比べて比較的新しいレースではあるものの、人気が高くそして実績もあるストラーデ・ビアンケやツアー・オブ・カリフォルニアなど。

3つめは、トルコや中国で開催されるレースのように、まだまだ実績も人気も少なく、歴史も浅いレース。


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(2) ロードレースのグローバル化と人気の希釈化。

① 問題意識その1:プロチームからの視点。

27個から38個にWTレースが増えるわけやけど、上述のような歴史・実績のあるレースは、これまで通り参加せなアカン。大きな大会やしな。スポンサーへのアピール度も全然違ってくる。

一方で、新しく増えた11のレースについては、そのうちのどれに参戦するかは選べる。しょせん任意的なもん。

でもそんな中途半端な扱いのレースやったら、そもそも参戦する価値あるんかいな?という話や。

絶対出場せなあかん最重要なレースがいくつもあって、それ以外はオマケやったら、わざわざ大きなコストを代償にしてまで出る価値あんのか。

ついでにいえば、年間スケジュールがびっしりつまって大忙しになるから、選手の選定、落車による負傷のリスク、機材の盗難リスク、いろんな事故のリスクなどなど余計な手間が増えてめんどくさい。


② 問題意識その2:ファン側からの視点。

とにかくレースがいろいろあって、新規のファンにはどのレースがどうなのかわかりにくい。また古い頑固なファンにとっては、そんな伝統も実績もないような新しいレースはどうでもええやろ。古いファンはどこの業界でも保守的で頑固やし。そして、そんなベテランファンは、どうせそんなレースには、チーム側も本気の陣営で望まないやろと考えるしな。
新しいファンに対しては、何が重要なレースで何がそうじゃないのかとかいろいろ説明して明確にしたほうがええやろ、それやのにUCIは何もしとらへんし、むしろわかりにくくする方向になっとる、と。
これについては、黄色ロットこと、Lotto JumboのえらいさんRichard Pluggeがこう言うとる。

“We should keep it as clear as possible for the audience,” 

“It’s not really clear what the WorldTour is, and which races are important and which ones are not important. You have to explain at lot to keep the audience on track.”

訳とすれば、「できるかぎり観客にわかりやすいようにすべきやろ」、そして「WTの姿がホンマわかりにくい。どのレースが重要で、または重要じゃないのかがわからへん。コース上に観客をあふれさせたいなら、ちゃんといろいろ説明すべきやろ。それをしとらへん」とな。

③ グローバル化の結果。

そして、上述のような重要なレースとそうでないレースの「寄せ集め(pick’n’mix=pick and mix)」みたいなごちゃごちゃになったWTレースは、UCIによって広く浅くグローバル展開させられるせいで、ロードレースのもつブランド・人気度が希釈化されるのではないか?
やっぱりなんでもいわゆる「コアな人気」という部分が、熱狂するファンを惹きつけるのは否定できへん。
そのへんサッカーは上手いことグローバル化と人気の拡大に成功しとるわけやけど。UCIはひょっとしたらサッカー業界を模範にしようとしてるのかもしれへんな。
ま、なんにせよそんな風に考える見解があるっちゅーわけや。

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