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なぜピーター・サガンはBoraを選んだのか?その理由と経緯が判明。

世界王者、ピーター・サガン。所属していたティンコフが2016年に消滅。そして2017年へのドイツチームBoraへの移籍は衝撃的やった。まさかBoraなのかと誰もが思ったはず。

その衝撃的移籍がどのような事情と経緯でなされたのか、以下の情報源で詳細に説明されとる。

今回は、

(1)サガンの希望とビッグチームの事情

(2)契約締結までの経緯とSpecializedの果たした役割

という2点についてちょっと見ていくで。

情報源:How Peter Sagan landed at emerging Bora-Hansgrohe team


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(1) なぜサガンはBoraを選んだのか?サガンが願う幸せとメジャーなビッグチームの内部事情。

サガンの願い、それは金銭ではなく、また自分だけの幸福だけでなく、「チーム・サガン」としての幸福。

すなわち、サガンは自分一人だけで移籍するのではなく、メカニック、マッサージ士、コーチ、ディレクター、スロバキア人選手(兄も含む)、そしてティンコフのチームメイト(ラファル・マイカなど)、そしてサガン本人と代理人を含めて14人全員そろっての移籍、「チーム・サガン」全体の移籍を求めていたんやな。

そしてこれが、Bora移籍への大きな鍵やった。

というのも、当初はサガンの移籍先として、クイックステップ、バーレーン・メリダ、アスタナなどビッグチームの名前が候補として挙げられていたわけやけど、これらビッグチームは予算には余裕あったとしても、スター選手も、経験あるスタッフも数多く抱えており、そこにサガン率いるスタッフ・選手がいきなり「新参者」としてやってくるのは、既存の体制(システム、人間関係)に亀裂を生じさせる可能性がある。既存のスタッフを解雇する必要もあるやろう。そうなると、そのスタッフと懇意の選手もチームを去るかもしれへん。

ビッグチームはビッグチームであるがゆえにこのような制約が大きく存在してて、それがサガンを受け入れることがことができない理由となった。

ところが、もともとプロコンチームでありビッグチームではなかったBoraにはそのような制約はほとんど無かった。また、トップカテゴリーであるUCIワールドツアーチーム(サッカーでいうJ1)への昇格を狙うBoraは、そのときのために、ワールドツアー経験の豊富なスタッフが欲しかった。

このBoraの事情とサガンの要望がぴったり一致したわけや。

こうしてサガンがBoraへと移籍することになる。

さて、次は時系列にどんな経緯をたどったのかみていくで。


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(2) 移籍契約締結までの経緯とSpecializedが果たした役割

Specializedは、ピーター・サガンがMTB選手だった頃から今までずっとサガンのスポンサーとしてネットリとしたの蜜月の仲。

そしてSpecializedはまず、去年のツアーオブカルフォルニアで、サガンの代理人ジョヴァンニ・ロンバルディに対して、「クイックステップとちょっと話してみ」と持ちかけ、話し合いの場をセッティングした。

で、このクイックステップとの交渉はかなりの時間を費やして継続的に行われたようやけど、結局はやはり上(1)のビッグチームであるがゆえの事情で、移籍話はまとまらなかった。

しかし、Specializedはサガンを同社のバイクに乗せ続けるため、それはすなわち、サガンを受け入れるチームにSpecializedがスポンサーとして加わり、経済的支援を約束することでもあるわけやけど、水面下でいろいろ活動を続けた。

次に、同年ジロ・デ・イタリアの期間中にSpecializedはBoraのえらいさんラルフ・デンク(Ralph Denk)とコンタクトを取る。このデンクは、もともとGiantのMTBチームを所有してた人物。そしてBoraをなんとかしてUCIワールドツアー資格をもつプロチームへ昇格させたいと思ってた。

そして上(1)で述べたように、サガンの希望とBoraの希望が見事一致するわけや。

さらにいえばこのデンクはドイツ人。ドイツではロードレースの過去の薬物スキャンダルの嵐のせいで、ロードレース人気が風前の灯になってた。近年はトニー・マルティン、ゴリラ、キッテルなどの一流ドイツ人選手の活躍もあり、少しずつ注目度は復活しつつつある。デンクはドイツでロードレース人気を復活させること、2018年にUCIレースとしてドイツツアーを復活させたいと思ってる。

それにはやはりBoraというドイツチームがメジャーなレースで大活躍することが重要。

こういったこともありスーパースターであるサガンの獲得へと動いたわけやな。

さて、サガン獲得を決めたデンクは、決して安くはないチーム・サガンへの報酬を確保するため、スポンサー探しの旅へ出かけるが、6月までに見事にそれも成功させる。

そして、クリテリウム・ドーフィネ開催期間中に、デンクはモナコへと飛んでサガンの代理人ロンバルディに会い、そして契約が締結される。

ここまでが8月以前の話。8月というのはUCIによって移籍交渉・移籍市場が解禁される月やけど、こんな風に移籍するための前準備や裏での交渉は解禁前からずっと行われているわけで、それを発表していいのが8月以降という慣例になってるわけやね。

さて、Bora&サガン旋風は吹くやろか?

まぁツアー・ダウン・アンダーではサガンはいつものごとく安定して2位をゲットしとるから、今年も順調に仕上がりつつあるようやけど。
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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