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下記Shimano公式サイトより |
シマノが、デオーレ(Deore)などミドルグレードとエントリーグレードのコンポをアップグレード。ついに製品番号は3ケタから4ケタへ!
シマノ公式:NEW XT, SLX AND DEORE COMPONENTS EXPAND OFF-ROAD POSSIBILITIES(英語)
シマノは基本的に4年ごとにコンポをアップグレードするわけやけど、今回はMTB系のコンポのアップグレードや。そして今回は、ミドルグレードのデオーレから、エントリーレベルのアルタス(Altus)までの製品群についてのアップグレードや。
全部の製品について細かく説明するのはダルいし、そのうち日本語の公式サイトも更新される(この記事書いてる時点ではまだ更新なし)やろうから、それはシマノさんにまかせる。
この記事では今回のアップグレードの概要だけ簡単に書くで。
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今回のアップグレードの概要
①製品番号が4ケタへ
デオーレ(Deore)についてはこれまでM600系だったシリーズ名がついにM6000系と4ケタに進化した。同様に他の製品群についても4ケタの数字へ進化。AlivioならM4000系、AceraならM3000系、AltusならM2000系へ進化や。
②どれもマイナーチェンジにとどまる
今回はどの製品もマイナーチェンジや。
というのも最上位機種のメジャーチェンジがまだ当分先やから。中位~入門レベルの製品がそれらに追い付くわけにはいかんからな。よって、デオーレも10速のまま。
ただしいくつかの点で、最上位モデルと同じような特徴を持たせたマイナーチェンジとなってる。したがって、外観にしろ性能にしろ、ちょっと進化してる。
③M6000系となったデオーレについて
マイナーアップグレードされた今回のM6000系デオーレは、上述のように10速のまま。ただし、いくつかの点で新しい。特に特徴的なのは、クランクアームをフロントチェーンリングに固定するボルトの配置。
4つのボルトで固定するわけやけど、この4つの間隔は均等になってなくて、非対称といえばええんかな、不均等な配列になっとる。剛性UPとかなんかそんな目的なんやろな。
この不均等4ボルト設計は、フロントダブル(38/28T、36/26T、34/24T) 、そしてトリプル (40/30/22T)でも同様。
また、フロントダブルのデオーレについては、リアエンドの拡大に対応するため、クランクのスパイダーを3mm外側へ拡大(Boost)可能。
そして、対応スプロケも10速の11-42を新たに用意。
さらにリアディレイラーは Shadow+対応へ。
まぁその他の点でもちょこちょこ変更がある。あとは日本公式のカタログ待ちやな。
今回の変更はMTBだけに影響あるんじゃなくて、最近流行のグラベルロードにも影響があるやろな。まぁマイナーチェンジやから言うても知れてるけど。
おまけ
おまけ。
①ガソリンスタンドと聖闘士星矢
どうでもええことやけど、コスモとキグナス石油が提携したニュースを見て、聖闘士星矢を思い出したわ。オーロラエクスキューション!え?ダイアモンドダスト派?
ちなみに、ワシ豚は射手座や。主人公感のあるやろ?
かに座の人はドンマイケル。
でも人生では主人公になれたこと一度もない。おかしーのぉ。
② F1サーキットで遊ぶゴリラ
Training with the staff of @Lotto_Soudal pic.twitter.com/DRWhsUWwaj— Andre Greipel (@AndreGreipel) 2017年2月21日
楽しそう(こなみかん)
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)