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パーツ・工具類感想・レビュー・インプレ

カーボンホイールの真実と現実。メリット・デメリット・性能、耐久性、そして市場トレンドなど。

3TCycling公式Twitterより

今回の記事はロードバイクに乗る変態さんたち垂涎のアイテム、そう、カーボンホイールについての話題や。

カーボンホイールが登場し、普通に市場で買えるようになりけっこう時代が経った。とはいうものの、アルミホイールに比べれば、まだ高価なものが多い。重量でいえば、前後ホイールセットで1500g以下は当たり前、最軽量ならば1000g以下というのもある。

しかし実際は、ここ数年でかなり低価格化が進んだ商品・ジャンルでもあるんや。メジャーブランドのものを排除すれば、かなりリーズナブルな値段で高性能(?)なカーボンホイールが買えるようになってる。

ワシも欲しいのぉ。

今日は、そんな現代のカーボンホイール事情を考察してる記事のご紹介やで。

情報源:Where is the value in a carbon wheelset?

情報源記事を、今回のワシの記事では、

(1) 近年のカーボンホイール市場の傾向

(2) カーボンホイールの実際の性能・効果

(3) カーボンホイールの最大の弱点

(4) カーボンホイールの耐久性・頑丈さ

(5) まとめ

と紹介していくで。

ほないこか。

(1) 近年のカーボンホイール市場の傾向

かつてのカーボンホイール市場と現在のそれとは大きなトレンドの違いがあるんや。それは何かというと、アジア、とくに中国の工場で生産されるカーボンホイールの存在や。

かつてはカーボンホイールといえば、最新(?)素材を使い、多大な開発・調査という労力・コスト・期間をかけて作られていただけに、かなり高価な品物やった。しかし、現在では経済学でいうトリクルダウン理論のような技術の浸透・一般化が起こり、中国の工場でより低価格で量産が可能となってるんや。

医療の業界でいうところのジェネリック薬品みたいなもんやな。Somehow Generic!

情報源記事中では、こんな記述もある。

As unlikely as that may seem, how many riders would have predicted the coming dominance of carbon framesets 20 years ago when the material was too expensive, unproven and even unreliable?

訳「(ホイール市場からアルミホイールがほとんどなくなって、カーボンホイールが標準になることは)可能性はほぼないやろうけど、 でもな、一体何人がフレーム素材でカーボンが標準になると20年前に予想できた?カーボンはその頃はあまりにも高価で、信頼性も低かったんやで。(せやから、アルミホイールが入門クラスだけの存在になることもあり得るやろ)」

近年の市場動向では、EnveやZippなどのメジャーブランドもかつてよりは低価格な商品を出してるけども、マイナーで規模の小さなブランドが勃興して、それぞれ独自のカーボンホイールを低価格で売るのが流行ってる。

小さなブランドが自前で生産設備を持ってるわけがなく、これは上述のようにアジアの工場と提携して、そこに作ってもらってるからこそや。

情報源記事中で書いてるんやけど、実はアルミホイールよりカーボンホイールのほうが、「ある意味」で作りやすいもののようや。というのも、ようわからんけど、作りなおしが簡単らしい。最新版の製品をさらに改良するということが、アルミホイールよりも容易らしい。

せやから、極端な話、小さな規模のブランドであっても、毎年毎年、あるいは半年ごとに「新製品」を出すことが可能というわけやな。新製品だすたびに、ニュースになって話題を作りだすことも可能や。これはブランドの認知が広がるきっかけになる。

そして、このような低価格化と小規模ブランドの勃興により、ますますカーボンホイール市場は広がりをみせとる。


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(2) 実際のところカーボンホイールの性能や効果ってどうなの?


①結局、実験室の外の世界では・・・?

各メーカーやいろんな研究・調査における風洞実験ではたしかに効果ある。これは誰もが認めるところや。科学的根拠と理論的整合性の両方とも充たす。

しかし、実際の効果は誤差みたいなもんや、と情報源記事は書いてる。

なんでかというと、「現実の外の世界」は、風洞実験の研究室とは根本的に環境が違うからや。

もちろん実験もいろいろ条件を変えて、様々なことを想定して実験しとるやろうけど、結局、カタログに記載される、宣伝に使われるデータは、売るために最も都合のよいデータや。最高のデータがとれたときのこと、そのときのデータしか書いてないことが考えられる。

実際の外の世界では、頻繁に風向きも、風の強さも変わる。温度も変わる。道にデコボコあるし、石畳もあるやろ。一定の走りやすい状態で長時間巡航し続ける、そんな天国はどこにもないわけや。

ちょっと走りにくい状態になれば、ディープリムのカーボンホイールで得られる効果なんてすぐに小さくなってしまうで、とまぁこういうことや。

②性能・効果を実感できる場合。

ただし、もともと使ってるホイールが普通のやすいアルミホイールだった場合、その場合は、ディープリムのカーボンホイールに変更することで、それなりの変化は感じられるはずやと述べてる。

でも、一方で、もともとそれなりのホイール使ってて、それから違うブランドのたいして製品レベルの変わらんホイールに変えたところで、体感できるほどの違いはほぼないで、ということや。

③カーボンホイールの性能は、カーボンホイル単体だけではたいして意味がない

以上のように、カーボンホイールで得られる効果は微々たるものと考えるべき。そこで、他の要素とも合わせて、カーボンホイールに期待した性能を実現させようやと提案。いわば、相乗効果を狙うみたいな。総合的に性能向上を狙おうというわけや。

そのためには、より空気抵抗の少ないポジションを追求したり、タイヤのワイド化を考えたり、適正な空気圧を研究したり、エアロロードバイクを購入したり、エアロ性能の高いロードバイク用ヘルメットを購入したり・・・などなどそういうことも考えていかないとアカンということや。


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(3) カーボンホイール最大の弱点はリムブレーキ。だが、時代は変った!

カーボンホイールの最大の弱点、泣き所、アキレス腱。それはリムブレーキ。

なんでかというと、ご存知のように熱が問題やからや。

リムブレーキの場合は、リムとブレーキパッドの摩擦で減速するわけやから、摩擦熱がリムに発生する。それがリムを痛める・劣化させる、あるいは蓄積された熱によるタイヤの破裂ということになるんやな。まぁブレーキをずっと握り続ける場面での話やけど。

アルミホイールより速く走るためのホイールなのに、総合的にブレーキ性能がアルミホイールより劣るとか実に愉快な皮肉ブヒ。

安全のためには、より速度が出るならば、より高性能なブレーキ性能が必要なはずなのに!

カーボンリムは熱に弱い。いうても趣味でまったり乗る分にはたいして問題はないんやけどな。でも気温が高い季節に、それなりの斜度がある長い下りでは心配や。メーカー側の保証も、熱による劣化は、保証の対象から外してたりする。

いうても、プロなんて普通にガンガンつかっとるやん?

せやから、普通は大丈夫なんやけど。

ただ、やっぱりねぇ?みたいな感じよ。気持ちとしてどっかに不安が若干・・・というレベルよ。大手のブランドなら、それなりに信頼できる品質やと思うよ。

でも、もうそんな心配も過去のものになろうとしてる。時代は変わったんや!

そうや、ディスクブレーキの登場や!

業界の思惑からか、ディスクブレーキを装備したロードバイクの存在がもはや普通になっとる。まだまだその数は増えていくやろ。

ディスクブレーキならば、リムとブレーキパッドの摩擦熱の問題はなくなる。ディスクブレーキによってカーボンホイールは解き放たれた!

だから買え!カーボンホイールを!ディスクブレーキとセットでな!

高速でも「気持ち的に安心して」しっかりとブレーキし続けることができるというのは、やっぱり大事よ。

お金持ちのおまいらのお金で経済を回すんや!ワシのかわりに頑張って!ほらほら!


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(4) カーボンホイールの耐久性

もう現代では、カーボンフレームの耐久性や頑丈さについて心配したり、カーボンは特にもろいから危ないでーとか、そんな話をしたりすることなんてほぼないやん?

プロはもちろんワシら一般人も普通にカーボンフレーム乗ってるやん。プロなんて激しい落車しても、立ち上がってそのまま乗ってレース続けとるやん。まぁ途中で乗り換えてるんかもしれへんけど。

カーボンフレームでそんな時代やねんやから、カーボンホイールでもその耐久性は同じように進歩しとる。

かつてはレースやイベントの日だけの特別なものやったかもしれへんけど、今では普通の日でも、一般人がカーボンホイール履いて、自転車道や山を走っとるやん。もはや日常的に普通に見るようになってる。日常的に使うレベルになったというわけや。

ただ、そうはいうても上述のブレーキ熱問題(ディスクブレーキなら無関係)があること、カーボンのダメージや不良品かどうかは見た目ではわからへんから専用の科学機材が必要なこと、そして、ネットでも各所でアルミリムより衝撃に弱そうなことが書かれていること、などを考えると、乗るときには、過度な衝撃与えないように路面に気をつけることが必要やろなぁ。

逆にいえば路面に気をつけてさえいれば、普通に日常的に使えるということやけど。

(5) まとめ

さて、これまで見てきたような点をまとめると、

・自体は実験室では効果大。外の世界では効果小。ゆえに外の世界では他の要素ともあわせてエアロ性能を総合的に向上させると良し。

タイヤだけでなく経済が回る。お金が世界に回る。おまいらのお金が!

・なんだかんだで耐久性は進歩しとるけど、路面には気をつけよう

となるわけや。

買うなら、ちゃんとディスクブレーキシステムとセットで買うんやで

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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