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パーツ・工具類

ロードバイクで空気抵抗の少ないタイヤはどれか?専門家「スリックタイヤはNG」。

Fabian cancellara‏ Twitterより

ロードバイクで速くなる方法として、前回は乗り手のフォーム、エアロポジションについて書いた。

(前回記事:ロードバイクで速くなる方法:エアロポジションで空気抵抗を減らすと本当に速くなれるのか?

で、今回はタイヤの重要性や。空気抵抗の軽減という点ではタイヤがどれだけ重要なのかわかっとる?


情報源:What effect do tyres have on aerodynamics?

(1)ロードバイクをより速く走らせるタイヤの選び方

パンク性能とかは置いておいて、スピードUPという点だけに絞ってタイヤを選ぶならば、次の2つの観点が重要。それは、空気抵抗と転がり抵抗や。

(2)タイヤの空気抵抗

Continental Tyres‏ Twitterより

①タイヤの空気抵抗について

技術者でもあり空力学者でもあるPaul Lewはアリゾナの風洞トンネルで実験した結果を受けてこう述べとる。


“The three major considerations and relative contributions that will influence the aerodynamic performance of the tyre are, firstly, tyre diameter/rim width — 80 per cent; secondly, the tyre tread — 15 per cent; and finally, the wheel rotational velocity — five per cent.”

訳「3つの主要な事項と相対寄与(多量解析学上の?)がタイヤの空力に影響しとる。1つ目はタイヤの直径で、これが影響度80%や。2つ目はタイヤのトレッドパターンで、影響度15%。そんで最後にホイールの角速度で、これが影響度5%や」

②具体的には?

Paul Lewによれば、ホイールのブレーキ面より2~4mm小さい直径のタイヤが空力的に最もええらしいぞ。

また、空力学のもう一人の専門家であり技術者でもあるJean-Paul Ballardとい人がおるんやけど、この人はSwiss Sideという会社の創設者で、F1で14年間主任技術者として働いてた。

そのBallladが、これまた風洞トンネルを使った実験でいろんなタイヤをテストしたんやけど、その分析結果によると、Continental GP4000S IIのサイドウォールのデザインがめちゃくちゃエアロ的に効果あり、おすすめとのこと。

Continental GP4000S IIのようなタイヤを使えば、カーボンディープホイールのブランドにかかわらず、ホイールの性能を最大限引き出してくれるだろうとのこと。

Amazon:Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX 4000 S II グランプリ4000S2 (700×25C-仏式60mm)

やコNo.1!(ま、ワシはVittoria派なんやけど)

一方で、トレッドパターンのないスリックタイヤあるやん?

Balladはスリックタイヤについはこう言ってる。

“On the other hand, using a slick tyre without tread will almost always stall, regardless of the wheel, meaning that all the aerodynamic performance of the wheel is lost.”

訳「一方、トレッドのないスリックタイヤはほとんどいつも効果ないわ。ホイールのブランドに関係なくアカン。すなわち、スリックタイヤはホイールの性能をダメにしとる」

スリックタイヤは空気抵抗の軽減、特にディープリムホイールとの組み合わせではアカンらしい。意味ない。ていうか、やらないほうがましというレベル。

速いと思ってた?残念!

(3)タイヤの転がり抵抗

これまではタイヤの空気抵抗という観点から書いてきたけど、次は転がり抵抗という観点からの記述や。空気抵抗だけ重視してもアカン。

過去記事で何度か書いてきたけど、ロードバイクの速度UPはあくまで総合的な性能で考えるのが大事や。速度求めないワシには関係ないけどな。

そこで転がり抵抗という観点でみると、みなさまご存知のようにワイドタイヤが科学的に有利であるとわかってる。

しかし幅が広がると空気抵抗が増す。

そこでタイヤの性能としては、転がり抵抗と空気抵抗のバランスをとることが重要になる。

この点について、Balladはこう言う。


“We see this point to be roughly at around 30-35kph. This is only important for the front wheel. For this reason, for time trial and triathlon, we recommend a 23mm tyre on the front and a 25mm tyre on the rear.”

訳「空気抵抗という点は、乱暴にいうてしまえば、時速30~35㎞あたりでの走行の話になるけど、フロントホイールだけで問題になるんや。せやから、TTやトライアスロンのときはフロント23㎜で、リア25㎜のタイヤ幅を推奨しとる」

最近プロがよくやってる定番のセッティングですな。

(4)留意点

ただし、専門家らは、たとえタイヤとホイールの組み合わせがベストマッチだったとしても、フレームが変われば結果が変わる可能性を認めてる。フレームによっては、タイヤもホイールも別のやつに変えたほうがええ結果になる可能性があるというわけや。

(前回記事:ロードバイクで速くなる方法:エアロポジションで空気抵抗を減らすと本当に速くなれるのか?

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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