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今年のツール・ド・フランスは、英国を批判し皮肉めいたメッセージを送っている?英国のEU脱退との関係。

2017ツール・ド・フランスとイギリスのEU脱退「Brexit」との関係
2017ツール・ド・フランスとイギリスのEU脱退「Brexit」との関係とは?

今回の記事も、ずっと前から紹介しようとして放置してたネタや。今年のツールとイギリスとの関係についてのネタ。

さて、英国によるEU脱退騒動、通称「Brexit」。顛末はおまいらもご存知の通りや。

今年のツール・ド・フランスのルートは、そんな英国を暗に批判し痛烈な皮肉を浴びせるために設定された可能性がある。

あくまで可能性や。東京は新橋の安い居酒屋でサラリーマンがほざいてる無責任な巨人軍批判とか、日本経済談義みたいなもんや。

情報源:Is the Tour de France route trolling the UK – and Boris Johnson – over Brexit? Here’s the evidence …


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2017年ツール・ド・フランスが、EU脱退について英国を批判してると考えられる理由

①理由1:フランスの政治的・社会的状況

まず押さえておきたい前提の1つが、フランスの状況。

そもそもフランスで行われるツール・ド・フランスの主催者ASOはフランス陣営。ま、当たり前やね。

そしてフランスはドイツとともにEU体制維持派。EUの基幹となる2つの大国のうちの1つ。もう1つは当然ドイツ。

そのフランスといえば……覚えてとる?そう、今年フランスの大統領選・総選挙があったやろ?

その選挙結果を復習すると、中道のエマニュエル・マクロン元経済産業デジタル相が、一般的には極右といわれる政党の国民戦線のルペン候補に圧勝したわけ。

つまり、中道リベラル派かつ国際協調派のマクロン陣営が、孤立主義や排外主義を掲げる極右陣営を退けたという結果になった。

ただし、別にルペンが勝ったからといって今年のツール・ド・フランスのルートが急遽変更とかはなかったはず。ずっと前から決まってるもんやしね。いきなり変更できるもんちゃう。せやから今回のフランスの選挙が別に今年のツール・ド・フランスのルート設定に影響を与えたというわけやない。

とりあえず、フランス、そしてドイツはEU維持派やったということ。そんなフランス側・主催者ASO側の政治的・社会的な状況があったということ。


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②理由2:本来2017ツール・ド・フランスは英国でスタートする予定だった

今年のツール・ド・フランスはドイツはデュッセルドルフが出発地(グランデパール)やった。

しかし、これはイギリスのロンドンがグランデパールになることを辞退したことをうけて、急遽変更になったから。

すなわち、もともとロンドンは2017年のグランデパールとして立候補してて、ロンドンからスタートということにほぼ決まってたんや。

このロンドンの撤退を表明したのが、2016年まで前ロンドン市長を務め、現在の英国のメイ内閣における外務大臣にして、イギリスで最も人気のある政治家の一人、ボリス・ジョンソン。そう、イギリスのEU脱退を強く主唱・唱導してた人物。いわばBrexitの立役者。

Brexitを先導した政治家ボリス・ジョンソンが、2015年9月に、2017年ツール・ド・フランスをロンドンでやるのをやめると言ったんや。その理由は財政上の理由。

そのロンドンの方針撤回を受けてドイツのデュッセルドルフに変更になったという経緯があるんや。

ちなみに、現ロンドン市長はサディク・カーン。名前のとおり、イスラム教徒。このカーン市長は、もう一度ロンドンにツールを誘致しようとしてる。ASOもこれには乗り気のもよう。


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③理由3:2017ツールの最初の3日間が通ったコース

上述のように、EU維持を求めるフランスのASO陣営に対して、EUを脱退した英国とそれを主導し、なおかつロンドンのツールスタートを撤回したボリス・ジョンソンという構図ができあがった。さらにボリスは今の外務大臣。

これだけでもなかなか因縁めいたものがあるけど、今年のコースにも着目したい。特に最初の3日間のコースが肝。

今年のツールは最初の3日間でドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、フランスという4つの国を通った。この4つの国は、ローマ条約を締結した6か国のうちの4つ。残り2つはイタリアとオランダ。

ローマ条約ってのは欧州経済共同体設立条約と欧州原子力共同体設立条約の2つから成るもの。前者はEuropean Economic Community(EEC)。後者は European Atomic Energy Community (EAEC)。EECってのは小学校とかの社会?でやったような気がせーへん?EC?

このうち前者EECは、EUの母体にしてその基になったもの。そのEECを締結した6か国のうち4か国を通るルートやったんや。いわばEUの歴史をたどる旅とも言えるルート。

オランダについていえば、マーストリヒトという場所が重要。マーストリヒトの地で、EUを創設する条約であるマーストリヒト条約が結ばれたんや。

そして今年のツール第2ステージのゴール地点は、ベルギーのリエージュ(ロードレースの聖地の1つ)やった。、実はこのリエージュは、EU誕生の地であるマーストリヒトという場所にめっちゃ近い。つーか隣。ほぇ~。

さらに第4ステージについていえば、第4ステージはスタート直後にルクセンブルクのシェンゲンという自治体を通った。

シェンゲンて言葉聞き覚えない?あるやろ?

そう、EUの重要な協定の1つシェンゲン協定のシェンゲンや。この地で結ばれた協定なんやね。シェンゲン協定は国境のボーダーレス、人身の自由な移動を認める協定。なんかいろいろ国境で検査とかされるのが普通やけど、それなしで移動できる協定やね。ま、テロリストの移動をも可能にしてる諸刃の剣でもあるけど。

なおイギリスはもともとこのシェンゲン協定には参加してなかったし、海外通販大好きのおまいらが知ってるとおり、ユーロにも参加してなかった。せやからもともとイギリスはEUと微妙な距離をとってたんやね。

まとめ

ま、こういった以上のことより、今年のツールのコース設定は、昨今のヨーロッパの政治・社会事情を考慮にいれるとなかなかに深読みできそうな、イギリスへのメッセージ性を妄想できそうなコース設定になっとるちゅーわけや。

昨日の第15ステージのまとめ動画。

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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