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その他

ロードバイクと難聴の危険性。

ロードバイクと健康:騒音性難聴の可能性

今回は、ロードバイクと健康のお話。騒音と耳との関係や。

ロードバイクで知人たちとグループライドしてるときに、会話しようとすると大きな声を出さないと聞こえないことが多い。原因は風切り音。

この風切り音が耳に及ぼす影響って考えたことある?

情報源:Listen up: Why cyclists are at risk of hearing loss

情報源記事では、今回アメリカの耳鼻科医、Dr Michael Seidmanによる研究・調査の結果が記載されてる。

(1)ロードバイクと騒音性難聴の関係

ロードバイクと健康:騒音性難聴の可能性

①騒音性難聴を引き起こす騒音レベルは?

上述アメリカの耳鼻科医Dr Michael Seidmanによれば、

So anything over 85dB causes noise-induced hearing loss.

訳「85db(デシベル)以上の騒音なら騒音性難聴の原因となる」

もちろん、一回だけ85db以上の音を聞いて騒音性難聴になるということやない。あくまである程度の時間・期間、85db以上の騒音を聞き続けていたら、難聴になる潜在的可能性があるという話。すぐに難聴になるとかそういう話やない。

潜在的可能性があるという意味では、たばこと肺がんとの関係に似てるのかもしれへん。多いよりは少ないほうがマシ。もっといえばゼロのほうが良い。

②ロードバイクと騒音レベル

で、このDr Michael Seidmanは車会社フォードの協力を得て、ロードバイクと風切り音の関係を調べるべく風洞実験を行った。

そうすると風上側の耳よりも、風下側の耳のほうが騒音がでかいことがわかった。

フォードの技術者はこう言う。

“Oh yeah the downwind side is always louder because of the eddy currents and the turbulent flow.

訳「そらまぁ、風下側は常に風上側より風切り音はでかいよ。なんでかというと、空気の渦がまいてるし、乱気流が起こるからや」

ほほーなるほどねぇ。ここでもある意味エアロロードバイクやエアロホイールと同じような観点が登場するんですな。

そしてさらにそれらの乱れた空気の流れは、ヘルメットによってさらに増加すると。

で、Dr Michael Seidmanとフォードの技術者は、15度ずつ風をあてる向きを変えていって、走行速度を変えたりして様々なデータを計測した。そしてこうなった。


“Even at 10 miles an hour [16km/h] you were up in the range that is potentially noisy,”
 

訳「時速16㎞ですら潜在的な騒音というレベルや」

 “At 10 miles per hour you get 85dB of noise in the left ear, roughly 85 in the right ear. At 15 [24km/h] you’ve got almost 90[dB] … with no yaw [angle], just head on. And it went as high as 120dB.”

訳「時速16㎞だと左耳が風下側の場合、左耳は85dbの騒音。右耳もだいたい85db。時速24kmやと、ほぼ90dbや。それはヨー角ゼロのとき、つまり真正面から風を受けてるとき。そんで他の場合に実験では最高で120dbまでいった」

上①のように、騒音性難聴の潜在的危険性が出てくるのが85db。時速16㎞でアウトやね……。

ちなみに120dbはだいたい、ジェット機が離陸するときの音に相当するらしい。マジかよ。85dbやと、めっちゃ交通量の多い道路脇に突っ立ってるときの騒音らしい。

この120dbを記録したのは、時速96㎞でヨー角30度のとき。時速96kmで走り続けるとかまずありえへんけど、それでも下りやと時速48kmとか64㎞になるし、その場合は風向きによると騒音は108dbまでになるようや。

ま、これらのことはあくまで風洞トンネル実験室という閉鎖された空間の限られた条件・設定の下で行われた実験やから、実際の走行時のデータとはまた違うやろう。


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(2)対策は?

ロードバイクと健康:騒音性難聴の可能性

まず考えられる単純な対策は、耳栓をすること。これがあまりお金かからずお手軽。

しかし耳栓をすることは、外部の騒音だけでなく安全にとって必要な音も聞こえにくくすることにつながるので、安全面でいうとあまりオススメできない。

そこで次に、風切り音だけを軽減するような専用アイテムを使うことが考えられる。

そんなアイテムあるんか?と思うかもしれへんけど、売ってるんよ。例えば次の2つの会社からそういう製品が出てる。

Cat-Ears

Windblock

というわけで、もし気になるんやったら使ってみたら?あるいは新ビジネスとして立ち上げてみたら?

情報源記事にはいろいろぎょうさん書いてあるから、興味あれば読んどいて。
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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