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パーツ・工具類

なぜプロはチューブレスタイヤを使わないのか?

ロードバイクタイヤ・ホイール






情報源:Why don’t the pros use tubeless tyres?

 

技術が進歩した今日でもロードレースにおけるタイヤといえば、チューブラータイヤが伝統的かつ支配的。

 

一般的に、チューブラーは乗り心地が良く、コーナーリング性能も高く、転がり抵抗も低いとされてる。しかし、技術の発展によって、現代ではレース用チューブラータイヤをも凌駕する性能を持つ、クリンチャーやチューブレスタイヤもごくフツーに売ってる。もはや高級クリンチャーやチューブレスタイヤのほうがチューブラーよりフツーに高性能な時代になった。

 

今回は、そんな現代において流行しそうでいまいち流行しないチューブレスタイヤに焦点を当てたネタのご紹介。なぜ、プロはチューブレスタイヤを使わないのか?

 




 

 

 

プロがチューブレスタイヤを使わない理由

 

ENVE ロードバイクホイール・タイヤ
From ENVE Instagram

 

①単純な性能面

 

チューブラータイヤについてかつて言われていたメリットは、上記以外にも、チューブラーとディープホイールのほうがエアロ性能的に有利というものがあるけど。最新の工学?科学?の研究では、幅広のクリンチャータイヤにそのクリンチャータイヤ専用に設計されたディープホイール使ったほうがエアロ性能的に有利という実験結果もあったりする。このへんは過去記事でも書いた。

 

あとレース中の機材交換という点では、どうせホイールごとごっそり替える、またはバイクごとごっそり替えるわけでこの点ではチューブラーだろうがなんだろうがどうでもええ。そして走行性能としても上述のようにチューブラーを上回るクリンチャーやチューブレスがある。

 

チューブラー、クリンチャー、チューブレスの転がり抵抗について参考動画。

 

ちなみに、MTBの世界ではチューブレスがほぼ常識になりつつあるね。

 

転がり抵抗、空気抵抗、そして乗り心地という点でももはやチューブラーに優位性はない現代、単純な性能面でチューブレスを選ばない理由はない。

 

したがって、この点では理由にならず。性能面でいえばチューブラーを使うことに理由がない、とは言いすぎか。

 

 

 

②パンク時の走行持続性

 

理由の1つとして言われるのが、チューブラーはパンクしたときに空気の減少が緩やかだということ。クリンチャータイヤの場合はもう一瞬でタイヤがぺちゃんこになっちゃうからね。この点がクリンチャー最大の弱点。

 

しかしチューブレスはシーラント剤によって多少のパンクならば自己補修が可能。シーラント剤が空気穴を塞いでくれるわけやね。ならば、チューブラーとチューブレスでは、パンク時の走行可能性・持続性という観点では差異はない。もしかしたら、チューブレスのほうが優秀かもしれへんね。

 

したがって、パンク時の走行性能という観点でもチューブラーを使い続ける理由はない

 




 

 

③業界標準規格の不存在

 

現状、チューブレスタイヤ(チューブレスレディも含めて)業界標準規格というのが存在してへん状態。タイヤ、リム、シーラント剤なども含めて各社が好き勝手やっとるわけ。MAVICが最近(去年?)USTシステムを搭載したチューブレスを発表して、MAVICはなんとか万人受けする規格を広めていこうとしてる。

 

このMAVICの規格(技術)を他社も採用していけば、事実上の業界の標準規格ができるんかもしれへんけど、ま、大人の事情もあるからね、まだまだどうなるかわからへん。

 

この業界標準規格が存在していないってのは、チューブレスを採用しない理由になると思う。

 

 

 

④結局のところプロは保守的

 

情報源記事中で、Mavicの人間Michel Lethenetという人がしゃべってるけど、プロは相当保守的やと。そらま、激しいレースに怪しい機材を投入するわけにはいかへんしね。生活もかかってるし。

 

この保守的という点ではカンチェラーラも有名やね。クラシックでもずっと自分だけ紐式(機械式)変速を使い続けてたようやし。でも、その割には早い時期からパリ~ルーベとかでカーボンディープホイールを実戦投入してたりしたわけやけど。

 

ま、ゲン担ぎというのもあるやろね。好成績出せたときの機材をそのまま使い続けるとかね。

 

MavicのMichel Lethenetはこんな風に言う。

 

“It’s not only the low rolling resistance the pro teams are interested in — they want it all: responsiveness, light weight and other pure racing criteria.

 

訳「転がり抵抗だけにプロは関心があるんとちゃうで。プロは全部の点でええモンが欲しいんや。反応性の良さ、軽量さとか純粋なレース性能をもプロは望むわけよ」

 

一方でこうも言う。

 

“Ultimately I’m not too worried. The professionals will embrace tubeless soon as the whole approach is providing better performance and the improvements and integration in tubeless technology are moving fast.

 

訳「まぁでも結局のところ、ワシはチューブレスの未来にたいして悲観してへんよ。プロもそのうちチューブレスを使いだすわ。なんでかというたら、チューブレスへの取りくみは現実にパフォーマンスを向上させてるわけやし、チューブレスタイヤの技術の進歩といろんな技術とか規格との統合は加速度的に進んどるからね」

 

というわけで、プロがチューブレスタイヤを使わない理由は、性能面ではなくそれ以外の点である下記2点、

 

・業界の標準規格のなさ(信頼性のなさにつながる)

・心理面(保守的)

 

という2点が大きいんちゃうかと、情報源は言うとるわけね。

 

ま、ワシはクリンチャー以外使う気ないけどね。いやだってシーラント剤でベトベトになったホイールとか絶対触りたくないやろ……。まぁMTBはチューブレスにしようかなとちょっと思ってもいるけど。

 

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(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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