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レース感想・レビュー・インプレ

早くも今年最もおもしろいレース確定?ストラーデ・ビアンケ2018のレビュー・感想。泥まみれのレースで予想外の選手が躍動!

ストラーデ・ビアンケ2018

DAZNをストラーデ・ビアンケの前日に契約したので、DAZNで同レースを鑑賞。泥と雨で頭のおかしいレースになってたな!視聴者歓喜!

 

さてDAZNでの放送開始は、レースがスタートして70㎞ぐらい進んだあたりから。ワシが見始めたのもそんなあたり。走行距離が184㎞のレースやから、残りだいたい100㎞ぐらいのあたりやね。なお実況は別府始、解説は宮澤崇史というコンビ。ワインの話はタブー。決して解説者のワイントークにつきあってはいけない(戒め)。UCIルールにも書いてある。

 

同レースの例年通りの本来の姿ならば、乾燥した白い未舗装路が自然あふれる周囲の長閑な緑と美しいコントラストを作り出すはずやったんやけど、天気予報が的中し、見事に雨。未舗装路はご立派な泥。

 

ストラーデ・ビアンケ2018
From Strade Bianche Twitter

 

この画像みたいに遠くから眺めれば、こうやって白と緑のコントラストになるんやけど、実際は近くに寄るとこんな感じ。

 




 

昨日の本番はこんな雨と泥道の中を走ってたんやで。ほんまおつかれさん。

 

チームSky
From Team Sky Twitter

 

さてレースの内容は、一言でいえば予想外の展開という言葉がぴったりという結果になったブヒ。

 

泥のレースでは、次のようなしんどさがある。

 

  • タイヤに泥がついて重くなる
  • 未舗装路の登りだとタイヤが滑る
  • ホイールやブレーキシューに泥がくっついてブレーキがきかない
  • 泥で道路の表面が見えにくい
  • 前の選手の後輪からの雨水、泥が顔に降り注ぐ

 

ストラーデ・ビアンケ2018
From Strade Bianche Twitter

 

こんな状況のせいか中盤すぎてあたりまでみんな用心深く、そしてすでにその時点で疲労がたまっているのか、集団も元気なく全く活発さが見られない。先頭集団には今年も勝ちまくる予感しかしないバルベルデ師匠や、前年王者のクヴィアトコウスキー、サガンのアシストのオスなど。バルベルデおじさん、なんであんたそんな元気やねん。

 

ストラーデ・ビアンケ2018
From Strade Bianche Twitter

 

しかしそんな状況に業を煮やしたのか、予想通りシクロクロス王者のファン・アールト(以下VA)がアタック。やっぱり走行環境が悪ければ悪いほど元気になるのか?だが同時に、そのファン・アールトの攻撃についていった選手がもう一人。なんと、AG2Rの超級クライマーの総合系エースのバルデ!これは意外。

 

バルデはフランス人らしい(?)優男・貴公子的な顔立ちなのに、その走行スタイルはもともと攻撃的という、ロードレース女子からすればギャップ萌え~な選手。たぶん。去年のツールでもフルームをちぎるべく危険な下りでアタックを繰り返す、なかなかアツイ選手。

 

ストラーデ・ビアンケ2018
From Strade Bianche Twitter 先頭で逃げ続けるバルデとファン・アールト。

 

この二人が終盤に差し掛かったあたりからずっと逃げ続ける。後続は牽制してるのか、単に疲れてるのかなかなか差が縮まらない。サガン1分がいるグループから1分ほどの差で推移。

 

 

みんな泥だらけ。絵面だけみればまるでシクロクロス。泥で顔が覆われて、走行中はちょっとカメラが離れると誰が誰かわからん。

 




 

逃げ続けるバルデ&VAの二人を負うため、後続から散発的にアタックがかかるもなかなか追いつけず。しかし、後半にかけてロット・ソウダルの期待の若手(赤ロット)ベノートと、あとクイックステップの誰かが抜け出して、ベルデ&VAを追い続ける。そして、ベノートが途中の登りでクイックステップの誰かをチギって、単独で先頭を追走開始。圧倒的走力ですぐにバルデ&VAに合流することに成功。ベノートつえええええええ。

 

この時点で、先頭がバルデ、VA、ベノートの3人。追走がベテランのビスコンティ(バーレーン・メリダ)、バルベルデなど。そして第三集団にサガンやクヴィアトコウスキーなど。この第三集団にはBoraがサガン以外に二人揃えてた。

 

しかし、その第三集団(少数)でサガンはなんか調子悪そうな走りで精彩を欠いてた。マークが厳しかったんかもしれへんけど、それでもBoraはそんな少数の第三集団にサガン以外に二人もおったんやから、なんぼでも攻撃をしかけることができたはず。別にサガンじゃなくても。それでもそんな様子は見られず、結局サガンを守ることだけに徹してた感じ。本来のサガンなら、一人でもなんとかするだけに、よっぽどサガンの調子が悪かったんやろかね。

 

サガンは中東のレースからヨーロッパに戻ったあと高地トレーニングを積んでて、このストラーデ・ビアンケがヨーロッパのクラシックレースで今季初レース。今回のような悪天候に体が対応できなかったんやろか。

 

ピーター・サガンと高地トレーニング。高地トレーニングについての世間の勘違い。

 

ま、そんなこんなでサガン&Boraのレースは終わった。

 

一方、ジルベール、サガンのクラシック最大のライバルであるグレッグ・ファン・アーベルマート(GVAさん)などは、なんか放送開始直後から姿見えなかったんやけど、どこ走ってたんやろか。結局、ジルベールやGVAなどの有名どころの何人かは完全にカメラの外のままレース終了した。途中で帰った?

 

あとクイックステップのガビリアも中盤で途中先頭を走ってたりしたけど、未舗装路の登りで姿消えて、はいサヨウナラ。

 

さて、サガン陣営やチームSkyのクヴィアトなどが第三集団でなんも動かないまま、レースはいよいよ勝負所、クライマックスが近づく。優勝の行方は先頭3人、ベノート、バルデ、そしてVAに絞られた。

 

ストラーデ・ビアンケ2018
From Strade Bianche Twitter

 

最後の未舗装路の登り、一番勾配がきつくなるところでベノートがアタアアアアアアアアアック!本来なら一番登りの力があるバルデも、VAも疲労困憊のせいかついていけない!

 

単独先頭できっつい登りを終えて、残りは舗装路の下り。そして最後の石畳の最大斜度16%の登りへ。ここでもベノートは一切タレることなく、ついにプロ初勝利!

 

 

やったぜ。

 

泥だらけのガッツポーズ。だが、それがかっこいい。VAとたぶん同じ23歳のベノート。赤ロットがチームのプレゼンでも推してた推しメン。ベルギー人。周囲の期待に応える大金星。ベルギーからボーネンの後継者誕生か?これには、ベルギーも今日大騒ぎちゃうか?

 

そしてバルデが2位、VAが3位という結果。バルデは気合入ってるね。ツールで今年はパリ~ルーベの区間を走ることになるけど、これバルデいけるんちゃう?ニバリも石畳は苦にしない選手やけど、バルデひょっとしたらその区間で攻撃しかけてくるんちゃうか?今日の走り、バルデのこれまでの走りのスタイルを見てるとなんかそんな気してくるブヒ。

 

VAもやっぱり強いね。ただロードレースという長時間のレースにもうちょっと慣れる必要あるかもね。補給の取り方、手の抜き方、アタックのしかけるタイミングの判断とかね。今日もちょっと最初から頑張りすぎてたかもね。もうちょっと力をセーブできていれば、優勝は十分あり得たと思うブヒ。

 

こういうレースみてると思うことは、やっぱりどんだけトレーニングしようが、結局は当日の体調次第やということやね。当日の環境に適応できるものが強い。

 

走り終わった選手も泥だらけ。

チームSky
From Team Sky Twitter 仕事の後の一杯。

 

ま、みんなおつかれさん。この後、チームのスタッフはてんやわんややろね。泥まみれのウェアの洗濯、バイク掃除とメンテとかで。

 

ちなみに映像で見えてた範囲では、ディスクブレーキ使ってた選手おらへんかったね。誰かいた?やっぱりパンクしたときのタイヤ&ホイール交換に時間がかかるからかな?ただでさえ悪環境のレースやったからね。余計なリスクや面倒は可能な限り回避ということやろか。

 

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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