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米国市場でSpecializedのロードバイクが4月から値上げ。その理由は?

スペシャライズドのロードバイク値上げ

米国市場でSpecializedが4月15日から値上げへ。製品によるけど、だいたい1%~12%の値上げとなるもよう。ほぼ全分野のバイクが対象。

 

その理由は?

 

情報源:Specialized says exchange rates and inflation are forcing midseason price increases

 

情報源によると、Specializedは卸値価格と希望小売価格を4月15日から値上げさせるもよう。対象は2018年モデルの一部。しかしバイクの分野・カテゴリーとしてはほとんど全て。ロードバイクは当然として、E-BikeとかクロスバイクMTBとかも全部や。それらの各分野ごとにそれぞれ値上げ対象の製品があり、それら選ばれた一部のモデルに限って値上げとなるもよう。

 

スペシャライズドのロードバイク
From Specialized Twitter



 

この処置はすでに、小売店へEメールで通知ずみ。

 

この値上げの理由は、ここ1年間のドル安に対応するため。Specializedはその小売店向けメールでこう言う。

 

“To be precise, the dollar has weakened by 8 percent against the Japanese Yen, the New Taiwan Dollar, and the Chinese Renminbi since January 2017 and is forecasted to weaken further. Our teams have worked very hard to defer the negative impact on U.S. market pricing, and up till now, Specialized has absorbed the entire impact of these higher costs,”

 

訳「正確にいえば、ドル安が進んだ結果、8%程度日本円、台湾ドル(台湾元)、そして人民元に対して弱くなってる。これは2017年から続いてる。そんで、市場予想では、さらにドル安が進むもよう。ワシらはがんばってアメリカ市場での価格に影響でないようにしてきたし、今まではコスト上昇をうまいこと処理してきた」

 

“However, from next month forward, we will begin to pass on part of the increased costs by increasing both wholesale and retail prices on bikes. We will minimize the impact by including only select 2018 models of bikes and by only passing on a part of the increased price to you and the rider now.”

 

訳「しかし、来月からは、コスト増加を部分的価格に反映させるわ。卸値と希望小売価格の両方を上げるで。ワシらは値上げの影響を最小限にしたいから、値上げの対象は2018年モデルの一部だけにするし、値上げは君ら小売店とそのお客さんにとっては限定的になるように配慮しとるで」

 

スペシャライズドのロードバイク
From Specialized Twitter




 

というわけで、アジアのそれら通貨に対してUSドルの価値が下がってるという為替の影響というわけやね。

 

ワシら日本人は円高ドル安になるとWiggleなど海外通販サイトで買い物することが多くなるやん?1ドル100円→1ドル80円になれば、1ドルのものが、2割安く買えるわけやし。80円出せば買えるわけよ。

 

この点、民主党政権時代の良かったですねぇ(懐古)。まぁ民主党が良かったかどうかは別として。その円高時はバイク乗りが海外通販する点ですばらしい時代やった。なんせ1ドル80円切ってたりしたからね。その後に政権交代と円安の進行があったわけやけど、円安の最盛期と比べると4割安く、そして今現在と比べても当時は最低でも2割は安く買えたわけやからね。

 

ま、ようするに、海外から何かを買うときは自国の通貨の価値が高くなればお得。

 

一方、日本人にとってお得ということは、日本人以外にとってはお得じゃないというわけよ。物理でいうエネルギー保存の法則というやつ。世界の法則。誰かが得をすれば、誰かが損をしとる。

 

円高ドル安の場合はドル側のアメリカが損するわけ。自国の通貨の価値が下がると、材料・素材を海外から買うときに以前よりも多くの費用が必要となる。1ドル100円やったのが、1ドル80円になると、1ドル出しても80円のものしか買えなくなるわけやからね。100円のものを買おうとしたら、1ドル以上必要になってしまう。

 

特にロードバイクなどのフレーム、パーツなどは台湾、中国を主要として、アジアでの生産が多いからね。Specializedはたしか台湾のメリダ(Merida)が製造しとるんやったっけ?

 

したがって、今回のSpecializedの件についてはいえば、Specializedはより多くのお金を支払う必要が出てくる。そら、アメリカ側のユーザー・消費者に悪影響が行くよねー。シカタナイネ(他人事感)。

 

でもSpecializedが値上げするなら、他のメーカーも続きそうやね。自分とこだけが先に値上げしたらイメージ悪くなるけど、どっかが先にやってくれたら、自分とこがその後に続いてもかまへんやろという判断になるやろうからね。後だしジャンケン方式。

 

ま、今回の話は米国市場での話やで。

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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