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初めてボーネンがカンチェラーラのモータドーピング疑惑について語る。「Yes」。

なぜかここ数日トム・ボーネンが世間をにぎわせてるけど、今回もボーネンネタ。

 

2010年のフランドルでカンチェラーラが伝説的な勝利をあげたわけやけど、今回初めてボーネンがカンチェラーラのモーター疑惑について口を開いた。

 

情報源:For the first time, Boonen addresses 2010 Cancellara motor speculation

 




 

 

(1)ボーネンが、カンチェラーラの疑惑に対し火に油を注ぐ?

 

ロードバイクとロードレース
From Giro d’Italia Twitter

 

去年2017年のフランドル(ボーネン最後のフランドル)の記者会見で、ボーネンは記者から「フランドルでは最も強い者が勝つのか?」と質問されて、こう答えた。

 

“Yes, most of the time,”  “In every race like that, it is not always the strongest that wins, but most of the time it is. In Flanders, I can’t really recall one year… Well, I can recall one year…”

 

訳「まぁほとんどはそうやね。毎年そんな感じやけど、必ずしも勝つのが最強の選手というわけやない。でもま、ほとんどは最強が勝つ。フランドルの場合でいうと、いつのフランドルやったかは思い出せへんのやけど、あー、(勝利したのが最強じゃなかった)そんな年があったなというのは思い出せるわ」

 

で、記者に具体的にそれはいつ?と聞かれて、ボーネンは笑顔のまま「ノーコメント」。

 

意味深ですねぇ……いったい何年のフランドルなんでしょうねぇ。

 

で、まさに今日2018年パリ~ルーベが開催されるわけやけど、2日前にまたボーネンは、Radio Télévision Belge Francophone (RTBF)の記者のSamuël Gruloisから、「カンチェラーラはモーター使ってた可能性があると思う?」と質問されて、こう答えた。

 

“Yes,”

 

内角をえぐる剛速球!ズバっと来ました!内角のインハイに火の玉ストレート!

 

ただしこの「Yes」の意味については下(2)で注意点を後述。

 

で、続けてこう言う。

 

“But it’s not for me to say. I finished second, and it’s not the one in second who has to say the situation is not normal. It’s very difficult to prove because we do not have the bike to check. It’s too late.”

 

訳「でもそれはワシが言うことちゃう。ワシは2位でしかないんやし、2番で終わった人間が言うことちゃうやろ、あの瞬間がおかしいとかどうこうってのは。証明すんのはめっちゃ難しいで、なんせワシらのときはバイクチェックなかったんやから。今さら過ぎる話題よ」

 

(え、さっきYes言うたやん……)

 

ま、ここまでのことを要約したら、「そら可能性どうこう言うたら、使ってた可能性はあるけど、今さら言うてもしゃーないやん」という感じやね。

 




 

 

(2)注意点:本人は英語ではしゃべってない

 

カンチェラーラとロードバイクとロードレース。
From Fabian cancellara Twitter

 

ただし、実際にはボーネンの言葉が上記RTBF社で報道され、さらにそれを英語に翻訳しとるやつがこの記事での引用部分、で、ワシが翻訳しとるわけ。

 

つまり、ボーネン→記者→翻訳者→さらに英語への翻訳と記事作成へ、という複数の異なる主体による過程があって、さらにワシの訳があるわけで。それぞれの過程する人間の語学力の程度、あるいは翻訳の方法によって、ニュアンスなんてものはころころ変わる。そこに追加で商業主義・ビジネス・ネタとしてのおもしろさという観点からの余計な「煽り」要素も入るわけで。

 

まぁある言語から別の言語に翻訳なんて、100%同じニュアンスには絶対にならへんからね。

 

何かと何かとの同一性ってのは、たとえば法律学ならば刑事訴訟法上の伝聞法則、数学上ならば自己同型・準同型の区別とかの考え方でも重要な点。

 

せやから、スポーツジャーナリストで、エディメルクスに関する本を書いてる人間からこんな指摘がされとる。

 

 

訳「カンチェラーラやモーター疑惑についてのボーネンの言葉やけど、書き写され翻訳されて、だいぶニュアンスが改悪されとる感じがするし、前後の文脈が無視されとるね。実際にはボーネンは肯定も否定もしてへんかなりあいまいな言い方で答えただけよ」

 

たとえばインタビュー記事では語った言葉の内容だけしか記事にならへんけど、実際には答え方・話し方という身体的動作も話し手の感情・思考を表してたりするわけで。

 

このネタで最初に書いたボーネンの言葉「Yes」というも、実際には即答・断言っぽい話し方ではなく、前後に「間」が存在してて、しかも「but」という言葉も口から漏れていたようやしね。だからそのYesのところに、訳をあえて書かへんかった。そのへんの細かい情報は、1次ソースであるRTBF社の記事にも文字にはなってないし、今回のネタの情報源記事(第2次ソース)にも文字としては書いてない。

 

まぁ本音はどうやろね。

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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