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今年のジロとイタリアの苦悩。オワコンのイタリアサッカーと同様に低迷から抜け出せるか?

ジロ・デ・イタリア

 

今年の第101回ジロ・デ・イタリア2018は、フルームの総合優勝、デュムラン(大)の2位、ロペスの3位で幕を閉じた。

 

今年のジロを究極的に一言でまとめると、

 

「フルームとチームSkyがやっぱり強すぎた」

 

という総括になるわけよ。

 

イギリスチームとイギリス人による優勝。一方でジロ開催国であるイタリア選手らは総合成績という点ではパっとせず。

 




 

 

イタリアの低迷:ロードレースもサッカーも低迷にあえぐのか

 

①今年の2018ジロとイタリア人選手

 

ジロ・デ・イタリア
From Giro d’Italia Twitter

 

一応総合成績の最終結果を書いとく。

 

RIDERTEAMTIMEADVANTAGE
1GBRFROOME ChrisTEAM SKY89h 02’ 39”0’ 00”
2NEDDUMOULIN TomTEAM SUNWEB89h 03’ 25”0’ 46”
3COLLOPEZ MORENO Miguel AngelASTANA PRO TEAM89h 07’ 36”04’ 57”
4ECUCARAPAZ RichardMOVISTAR TEAM89h 08’ 23”05’ 44”
5ITAPOZZOVIVO DomenicoBAHRAIN – MERIDA89h 10’ 42”08’ 03”
6ESPBILBAO LOPEZ DE ARMENTIA P.ASTANA PRO TEAM89h 14’ 29”11’ 50”
7AUTKONRAD PatrickBORA – HANSGROHE89h 15’ 40”13’ 01”
8NZLBENNETT GeorgeTEAM LOTTO NL – JUMBO89h 15’ 56”13’ 17”
9NEDOOMEN SamTEAM SUNWEB89h 16’ 57”14’ 18”
10ITAFORMOLO DavideBORA – HANSGROHE89h 17’ 55”15’ 16”

(Giro d’Italia公式サイトより引用。COPYRIGHT 2016 © RCS MEDIAGROUP S.P.A.)

 

総合成績トップ10内に、イタリア人は二人。5位の小さな巨人ポッツォヴォーヴォと10位のフォルモロ。ま、それだけ見れば悪くはない?日本人はゼロやしね(震え声)

それにマリアチクラミーノをクイックステップのエリア・ヴィヴィアーニが獲得したしね。ヴィヴィアーニもイタリア人。

 

ただ、やっぱり自国開催の祭りであるジロという観点では、総合系選手が花形であるべきで、その点からすると最上位のポッツォヴォーヴォですらフルームやデュムラン(大)との差が大きすぎるとも言える。8分以上の差やしね。まぁその二人が強すぎるというのもあるんやけど。

 

それに今年に限っていえば、期待のアルがあのザマ。そしてニバリは今年のツールがキャリア最後かもしれへん総合優勝を狙えるコース設定((フルームのジロ後の疲労回復失敗という可能性もふくめて)ということで、ツールに照準を合わせジロを回避。これらの不運(?)もあった。



せやけど、もしフランス人のティボー・ピノが最後の最後であの状態にならへんかったとしたら、ピノがトップ10に残って、フォルモロがトップ10から外れる。そうなるとトップ10にはポッツォヴォーヴォだけになる。

 

でも、ポッツォヴォーヴォももう引退が見えてくる歳。35歳。それが最上位って若手の総合系の才能がアル以外に育ってないということでもある。グランツールを狙える逸材という観点での世代交代が進んでない印象。まぁ言うて他国も結局は天才なんてそんな急にぎょうさん出てきてるわけやないけど。

 

それでもフランスと同様にグランツールを主催する歴史的自転車強豪国としては寂しい。選手層が薄くなっている、とは言い過ぎかもしれへんけど、グランツールで総合トップ10を狙える若手が複数出てきてほしいところやろね。イギリスが調子いいだけに。

 

ニバリ以降がアルだけ。そのアルもなんかこう微妙。強さを感じない。強いときは強いんやけど、安定感に欠けるというか波が大きいというか。ニバリ!ニバリ!

 

 

 

②イタリアサッカーのオワコン化と改革

 

 

話はちょっと変わるけど、イタリアの低迷という点ではサッカーも同じ。セリエAなんてもう10年以上前からオワコン。マフィアが主導権を握り続けるスポーツでもあり(偽造品のチームグッズビジネスとか八百長とか)、それはイタリアの政治と同じ(呆れ)。政治も経済ももちろん低迷。まぁもともとイタリア経済は強いわけやないけど。有名ブランドだけはやたら多いけどね。

 

今夏のW杯についていえば、イタリアはその予選で敗退しとるからね。

 

とはいうもののさすがにサッカー界も危機意識あって、改革は少しずつ進んでる。TIPSと呼ばれる若手選手の発掘・育成プログラムや、試合中のGPS(衛星のアレ)導入とそのデータの分析とか。

 

日本サッカーは知らんけど、海外サッカーでも自転車と同じくGPSを導入したり、運動生理学者などの科学の専門家と協力して、GPSデータから試合中の運動量の解析とか、疲労度の推定、回復に必要な時間の予測、エネルギー消費量とか計算しとるわけ。

 

サッカーの試合は90分やから、90分間走り続けられることができれば強い。これまでは60分で足が止まってたとしても、計画的戦術・ペース配分とか十分な疲労回復などによって、最後まで勢いが落ちない試合ができるようにイタリアサッカーは目指してる。

 

また、クラブ経営の健全化策でFFP(ファイナンシャル・フェアプレー)というのがヨーロッパで導入されとるんやけど、それが実はごく一部のビッグクラブによるスーパースターの独占化にもつながってて、地域密着型のクラブ経営を逆に困難にさせてる部分がある。その見直し・改革を訴える活動もしとる。

 

そんな感じでイタリアサッカー界も改革半ば。



 

 

③イタリア自転車界の光は?

 

ジロ・デ・イタリア
From Giro d’Italia Twitter

 

で、イタリアのロードレース界も改革が必要となるわけやけど、その中心となるであろう肝心のビッグチームがないんやね。現状。サッカーやとなんだかんだでACミランとか、そういうビッグクラブがあるけど、ワールドツアーのプロチームがイタリアにはなくなってもうた。

 

もしイタリアにビッグチームがあれば、その下部組織・チームとして若手育成とか出来るわけやん?イタリア人の若手を中心に育てて、イタリアのビッグチームへ昇格させ、活躍させる。そんな好循環が作れるわけ。

 

でもそんなワールドツアーチームがイタリアには無い。なので、まずはイタリアはワールドツアーチームを1つか2つやっぱり創設せなアカンやろね。コルナゴ、ピナレロなどなど自転車ブランドは十分にそろってるんやから。

 

しかし、一方で今年のジロではイタリアのプロコンチーム、Bardiani-CSFが頑張ってた。チッコーネとかね。逃げにかなりの回数乗って最後まで攻撃的姿勢を貫いたりしてた。あとは、Wilier Triestina-Selle Italiaのスプリンターやけど、マレツコもね。グアルディーニは途中でリタイアしたけど。

 

せやから、光はまだまだ射してるんやね。あとはそれを受け入れる一流トッププロチームが複数できれば、イタリアの自転車界も再び蘇るんとちゃう?知らんけど。

 

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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