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その他

【男の友情】2018ツール第1ステージにおけるゲラント・トーマスとカヴェンディッシュ。Gはカヴを勝たせようとしていた。

ゲラント・トーマスとマーク・カヴェンディッシュ

 

情報源:Mark Cavendish explains how ‘selfless and loyal’ Geraint Thomas tried to help him win a stage at the 2018 Tour de France

 

男同士の熱い絆!ゲラント・トーマスとマーク・カヴェンディッシュとの友情とは?

 




 

今回はゲラント・トーマス(以下G)とカヴェンディッシュ(以下カヴ)の関係について。あ、薄い本は(いら)ないです。

 

 

 

①カヴとGの仲

 

 

ともに日本人からすれば「同じイギリス人」同士。ただご存知のとおりイギリスはいろいろ地域ごとにややこしいわけで。だからこそ、Gはツール最終ステージで出身であるウェールズ地方の旗を掲げたわけで。

 

 

こんな風にね。 でもま、とりあえず同じイギリス人としとく。ここ日本やし。

 

さて二人はイギリス人仲間であるけれど、他にも大きな共通点が2つある。

 

1つめはもともと二人ともトラックレースで活躍していたトラックレーサーであること。ゲラント・トーマスは今でこそツール制するほどの総合系選手になったけど、もともとはトラックレース出身。だからこそスプリント力が総合系選手の中でも際立つ。また危険なゴール前の混乱での状況判断や位置取りなどもその経験が生きているのかもしれへん。

 

2つめはかつてはチームSkyでチームメイトだったこと。カヴェンディッシュはかつてチームSkyにいたからね。

 

だから、昔から顔なじみで仲がいいわけね。

 

また二人の仲(意味深)についてはこの過去記事も読んどいてね。

 

2020東京五輪:カヴェンディッシュはゲラント・トーマスとコンビを組んで出場?




 

 

②2018ツール第1ステージについて

 

今年のツールを制したGについて、カヴはその第1ステージでのGの献身さを引き合いに出して、イギリスの有名新聞テレグラフ紙でコラムを書いてるんよ。それがこれ。

 

テレグラフ紙:Geraint was always one of the nice guys – now he’s a great, too(登録しないと全文を読むことは不可

 

そのコラムでカヴが書く第1ステージでの様子は次のような内容や。

 

カヴ「あかん、ゴールまで6~7㎞あるのにチームメイトからはぐれてもうた。しかもめっちゃ風を受ける位置やんけ!こんなん勝利を狙うの無理やんけ……(´・ω・`)」

 

G「へい、カヴ!なんやチームからはぐれてもうたんか?でも心配あらへん!ワシがお前をチームまで戻したるわ!ついてこいや!HAHAHA!」

 

カヴ「ちょ待てや。それはめっちゃありがたいけど、でも、そんな無駄なことしとったらアカンやろ。まだツールは始まったばかりなんやぞ。しょうもないことに体力使ってたアカン」

 

G「何水臭いこというとんねん。気にすんなや。チャンスあればいつでも助けたるがな!HAHAHA!」

 

カヴは、こんなGについて、コラムでこう表現する。

 

 He is selfless to a fault.

 

訳「Gはほんまええ奴やで」

 




 

 

③なぜカヴは第11ステージを最後まで走り切ったのか?

 

今年の第11ステージはツール前半にも関わらずきっつい山岳ステージとなってた。そして覚えているやろ?カヴとキッテルがタイムアウト失格となった。ま、第12ステージでもスプリンターの大部分が消えるわけやけど。

 

で、カヴはそのステージを制したGから1時間以上も遅れてゴール。たしか失格させられるタイム制限が、トップのGから約32分弱の遅れまで。せやからカヴは走ってる途中でもうタイムアウトで失格ということはわかってたはず。当然チームカーからもその情報は行ってるやろうしね。プロとしては無駄なエネルギーを使わないこと、合理的に走ることが最優先。とすれば、もう失格がわかりきってる以上、ゴールまで走るのは合理的やないし、無駄でしかない。

 

 

せやけど、カヴは最後まで走り切ったうえで、失格を受け入れることにした。なぜか?

 

それは、ある人物の存在が理由や。

 

プロトンからかなり離れて、一人孤独に登り続けるカヴにずっと付き添い、「諦めるな!」と声援を送り続けてたが人間おる。それが、チームSkyのパフォーマンスマネージャーのRod Ellingworth。

 

上記コラムで、カヴはこの応援があったらこそ最後まで走り続けられたし、だからこそけじめとしてゴールまで走ることに決めたと書いてる。人との絆、それがカヴにとって重要なものやったということやな。たとえ失格という結果は同じでありゴールすることが無駄になろうと、自分に向けられた応援を無駄にはしたくなかったんやね。

 

ワシはこんな人間臭い、悪い言い方をすればちょっとおバカなカヴェンディッシュがやっぱり好きやわ。

 

(今日のおまけ:ロードバイクで夕方~夜とかトンネルを走るときは、当然ライトが必需品やけど、それに加えて、GENTOS(ジェントス) LEDセーフティバンド 橙 AX-940RGを足につけるのもええやろね。夏が終わればすぐに秋冬へと季節が変わって日が短くなるしね。もちろん夏の夜のランニングにも)

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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5 comments
  1. シロクマ

    コラムを拝見して、2人が凄く仲がいい関係ってわかりました。是非、東京五輪で2人を見たいですね。また、主さんが書いてあるようにカヴェンディッシュの人間性は凄くカッコいいですよね。来年こそはステージ勝利を上げていつものガッツポーズが見たい…

    1. piginwired
      piginwired

      来年はカヴにとってもこれまでにない勝負の年になるかもしれないブヒね。やはり年齢と最近の結果を考慮するとワールドツアーチームでの新しい契約は難しくなってくるはず。

      なんとか来年復活し、そして東京五輪へとつないでほしいブヒね。

  2. marco

    ええ話や~

    Gとカヴは二人組でトラックレース出たりしてたもんね。
    カヴは元SKYだし、チームを越えたトレインなんてのも有ったら面白いけど、
    絶対有り得ないか。。。
    その代わりに、ボアソンハーゲンをSKYの山岳トレインに入ってもらったりして、
    「お中元のやりとり」的なことをしてもいいんじゃない?

    別物だけど、スペイン人が、たまにチームを越えてやってるじゃん!?

    来年のツールは、カヴの最多勝利更新と、フルームの5勝に向けて、両チームが
    タッグを組むなんてことにならないかな~。
    まあ、SKYはディメンションデータからのお中元は要らんな・・・(笑)

    1. piginwired
      piginwired

      チームの国籍だけでいえば、イギリスと南アフリカ。そして南アフリカはイギリス連邦加盟国。ならば国という単位で連携は可能ブヒね!

      ツールよりも、ひょっとしたらパリ~ルーベなどクラシックでのお中元のやりとりのほうが可能性あるかも??

  3. yoshimotoya120

    いいなぁ、こういうチームの垣根を超えた支え合いって、やっぱりジーンときますね。

    昨年のツールでも、落車して大怪我負ったマイカを、チームの仕事終えて下がってたクヴィアトがゴールまで50km以上も牽いて連れ帰ったというポーランド連合の話もありましたし、やはり昨年のヴエルタ第20ステージ、パンタノの鬼牽きのあと単騎になったコンタドールのアングリル攻めをスペイン連合が"さりげなく"アシストしたとか、いろいろありますね。
    こういうサイドストーリーは大好きデス。

    Gはウェールズ、カヴはマン島という、大英帝国内的に馬鹿にされがちな地域出身、というシンパシーもあるかもしれませんね。妄想ですけど。

    まぁ、カヴの英語は訛りが強くて「彼の話はさっぱりわからん!」ってサガンにからかわれてましたけどね(お前が言うか!って突っ込まれそう > サガン ^_^;)

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