BMCと同様に今年限りで消滅決定のアイルランドのプロコンチネンタルチーム、Aqua Blue Sport。選手&スタッフは来期への移籍契約に奔走中。
しかし、上記過去記事のように今現在、プロコンチネンタルからワールドツアープロチームへの飛躍が決定した選手もいる。ちなみに、その中の一人、Eddie DunbarはすでにチームSkyの一員としてレースに参戦。いきなりなんかのレースで優勝してた。
さて今回は、Aqua Blue Sportからワールドツアープロチームに移る最新の一人、Adam Blytheについて。
Adam BlytheとLotto Soudalとの縁
まずはLotto Soudalの公式Twitterを。
✍️ ADAM BLYTHE RETURNS TO LOTTO SOUDAL! ✍️@AdamBlythe89 will join Lotto Soudal again in 2019 💪.
💬 Blythe: “Besides my role in Ewan’s lead-out, @Lotto_Soudal can also count on my support in the Classics…”
📝Read more: https://t.co/Rnapy6Mrob pic.twitter.com/38mBG1qQAs
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) 2018年9月17日
このTwitterで、「again」という単語が使われてるのがわかるかな?アゲイン。24時間戦えますか?はリゲイン。
実はAdam Blytheは……今のLotto Soudalの前身(?)ともいうべき、Silence Lottoにかつて所属してたんやね。ただし育成扱いで。当時の写真がこれ。
Big news from @Lotto_Soudal ..https://t.co/uX1XblNbvn
The return of @AdamBlythe89
As we can’t see photos of him in new kit yet here are some pics from when he first rode in the team – first prof race GP Zottegem 2009 as stagiare pic.twitter.com/J23hBrhQc5
— joscelinryan (@joscelinryan) 2018年9月17日
Silence Lottoといえばグルペット会長ことロビー・マキュアンやけど、Adamは育成チームやったから面識があったのかは不明。
というわけで、実質的には移籍というか出戻りという感じ。本人も懐かしい気持ちがあるんちゃうかね。どうやろね。
Adamは今回の移籍についてこう言う。
‘Besides my role in Ewan’s lead-out, Lotto-Soudal can also count on my support in the Classics. Even though I didn’t ride a complete Classics season for the last two years, I did ride those races many times before during my time at the other WorldTour teams.
訳「カレブ・ユアンをリードアウトする役割に加えて、Lotto Soudalはクラシックレースでのワシの役割にも期待してくれてる。たしかに過去2年間はクラシックレースでほとんど走ってなかったけど、それまでは何度も走ってきた経験がある。せやからワールドツアーチームでもヘーキヘーキ」
というわけで、新チームでの役割は2つ。
1つ目は、ゴリラことアンドレ・グライペルを放出したチームで、グライペルに代わりエーススプリンターを務めるユアンのために、トレインを組むこと。
2つ目は、クラシックレースでアシストをすること。
なおこのAdamy Blytheは、Aqua Blue Sportが使ってた3TのフロントシングルバイクStradaについて「クソ」という批判をしていた人物でもある。これはちょっと前に記事にした。
その他、Aqua Blue Sport関係の過去記事はこんなのも。
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(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)