【2018年度】ドーピングが多いスポーツのランキング発表!1位は?サッカーは?ロードレースは?

よく自転車競技はドーピング塗れ、ロードレースはドーピングの見本市みたいな言い方されることがあるけど、現在のロードレースもそうなのか?他のスポーツはクリーンなのか?というネタ。 ずばり、ドーピング違反が多いスポーツランキングや! 情報源:MPCC, “CREDIBILITY FIGURES : 2018 YEAR SUMMARY” 2018年版ドーピングが多いスポーツランキング 今回のランキングは、MPCCという団体によって作成された 「ドーピング違反+その他の不正の合計」 ランキングや。 MPCCってのは、ロードレースファンならWADAと同じぐらいお馴染みやね。正式名称は、The Movement for Credible Cycling。 この団体は、自転車プロチームによって構成されてて、世界アンチドーピング機構ことWADAのドーピング規制よりも厳しい基準を設定し、そしてMPCCの会員はそれを遵守せなアカン。なおチームSkyは(略) そしてこのMPCCが、2018年の1月1日から12月31日までの間に発覚した、各種のスポーツごとのドーピング違反事件数などを調べて、ランキングを作ったんよ。 それが、これ。 ま、画像みればわかることやけど、ちょっとだけまとめとく。 このMPCCのランキングよれば、2018年度に一番「ドーピング違反+汚職・八百長の合計」が多かったのは、 1位 陸上競技 ←残当 2位 ベースボール 3位 ウエイトリフティング 4位 サッカー 5位 馬術 ←ファッ!? 6位 パワーリフティング 7位 クリケット 8位 アメフト 9位 ラグビー 10位 バイアスロン 11位 テニス 12位 ボクシング 13位 自転車 ←やったぜ(?) という結果になった。 5位の馬術にたまげたけど、たぶん馬に使うんやろね。 ドーピング違反数でいえば、1位の陸上が98で、13位の自転車が17。その差は81。かなりの差がある。 サッカー界は、4位。サッカー界がいかに腐敗にまみれているのかよくわかるのが、ランキング中の赤い部分(赤線とその横の数字)。 ランキング中の「赤数字(赤線の横の数字)」は、ドーピング違反件数に汚職や八百長の件数を加えた示してるんよ。せやから、ドーピング件数を引くと、汚職・八百長の事件数になる。つまり、汚職・八百長事件数=赤数字ードーピング件数(黒数字)。 サッカー界は、ドーピング違反件数が16。これは自転車界より1つ少ないけど、ま、どんぐりの背比べやね。 せやけど、サッカー界は赤数字が73やから、73-16=57。これが、汚職・八百長件数となる。サッカー界はこれが異常に多い。つまり、サッカー界は八百長だらけ。 陸上界がドーピングの見本市ならば、サッカー界は八百長・汚職の見本市。ま、業界の規模バカでかいから。さもありなん。逆に自転車界は八百長・汚職がゼロ。 ベースボールはこれもうようするに実質メジャーリーグで、クスリをやりまくっとるということやね。アメリカはサプリ大国やしね、サプリにいろいろ入ってるんやろね。 自転車界について言えば、ランキング上位に位置する八百長やドーピングまみれのサッカーや陸上やベースボールなどに比べると、クリーンやと考えられる。それらに比べたら。「比べたら」の話やけど。 でもま、ロードレースが以前よりクリーンになったというのは現役選手も引退選手も言うてることやから、昔に比べたらだいぶマシになったのは事実なんやろね。