トム・デュムラン

デュムラン(大)が再びツール参戦に黄信号。高地トレーニングをリタイア。



情報源:Tom Dumoulin abandons altitude training in further setback to Tour de France ambitions

Giro d’Italiaで落車し膝に重傷を負ったデュムラン(大)。手術を受けて、その後回復具合を見るためにCritérium du Dauphinéへ。



同レースを途中でリタイアしたものの、そのリタイアはあくまで「せっかく治ったのに、余計なリスクを負わないようにしとこ。調子を見るという目的は達成できたからOK」という考えによってなされたもの。

しかし、膝に若干の不具合・違和感を覚えてたデュムラン(大)は、2度目の手術を受けた。これは大掛かりなものではなく、膝に残ってた小さななゴミを除去するためのもの。

そしてそれも無事に成功し、「さてツールに向けて高地トレーニングや!」というのがこれまでのあらすじ。



しかし、デュムラン(大)はその高地トレーニングですらやる前にやめることを決定したもよう。トレーナーであるHendrik WernerはオランダメディアNOSに対して、次のように、デュムラン(大)の様子を述べる。

“He called me twice on the way [to the Alps] yesterday,”



訳「昨日(高地トレーニングに向かう前に)デュムラン(大)は、ワシに2回聞いてきたんや。」

“he asked himself the question ‘am I ready?’ And he turned the car around.”



訳「それは『なぁ、ワシの膝は万全なんか?』っていう疑問や。そういいながらデュムラン(大)は車の周りをグルグル回っとった」



“Tom has had many ups and downs since his injury. That knee was good in the morning, but not in the evening. That has done more to him than we initially thought.”



訳「デュムラン(大)は、手術後なんどもアップダウンを走ってきたわけやけど、午前には膝の調子良くても、夜はそうじゃなかったりもした。そういったことは、周囲が思ってたよりも本人にとっては不安なんやろね」

だからこそ、同じ質問を2度繰り返したりもした。それは不安の表れだったんやろね。トレーナーはそういったデュムラン(大)の心情も考慮して、高地トレーニングをやめることを受け入れた。そのへんはさすがプロのトレーナーの判断やね。本人の感情を大切にしてる。



“Tom has known setbacks many times. And he has found answers to them many times. I keep that in mind.”



訳「デュムラン(大)はこれまでも何度もしっかりトレーニングできなかったという経験をしとる。せやから、そんなときどうすればいいかもちゃんとわかってる。ワシはそう思ってる(だからツールにも行けるんとちゃう?)」

というわけで、先日に書いたようにデュムラン(大)本人はだいぶ膝に不安があるようやね。ちょっとナーバスになってる感じ。

でも仕方ないわね、ケガした本人の心理的にはそれも当然やしね。不安残ったままツール走ってもしゃーないしね。ま、ボチボチ様子見ながら時間をかけて、「よっしゃ!いける!」という確信へ変えていくしかないわな。

というわけで、2度の手術とその成功にも関わらず、ツール参戦は微妙なとこやね。



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