情報源:Alejandro Valverde says he’s the thinnest he’s ever been ahead of the Tour de France
今年も性懲りもなくモビ☆スタはトライデント(三叉槍)体制でツールに挑む。そしてその刃の1つが、世界王者となりアルカンシェルジャージを纏うAlejandro Valverde(以下AVおじさん)。39ちゃい。
そんなAVおじさんが、ツール目前となった現在のコンディションとモチベーションについて、情報源記事で次のように語る。
“It is true that I have never been at this weight, I am very thin,”
訳「今の体重は、マジでワシ史上最軽量やで。めっちゃ軽いで」
“It was something I set out to do, stay so thin to see how my body stayed. I also didn’t want to lose too much because then you run the risk of losing muscle and strength, which is not the idea. But in Occitanie I saw that the body responded well for four days, the results were good.”
訳「試したいことの1つやったんよ、そこまで体重を落としたらどうなるか知りたくて。同時にめちゃめちゃ減量しようとは思ってなかったんよ。減量は筋肉やパワーの減少というリスクもあるわけやし。」せやから今の状態は理想的とは言えへん。でも、 Occitanieのレースでは4日間コンディションよかったし、実際に結果も良かったわ」
というわけで、AVおじさんは長いキャリアの中で一番軽い体重でツールにいどむもよう。しかも、パワーも落ちてないような状態。これは期待できるか?
La confirmación de que hemos trabajado bien estas semanas. La alegría de volver a ganar con este maillot 🏆. Gracias a @Movistar_Team por todo el trabajo a lo largo de la etapa 👏 pic.twitter.com/lXW4h0vCY1
— alejandro valverde (@alejanvalverde) June 20, 2019
一方、アルカンシェル戴冠については次のように語る。
“Carrying [the rainbow jersey] is not all good because it takes away your pressure. You lose tension, also partly because of age and having achieved so many triumphs during my career. I am ambitious and I want to win, but it is true that at this point you have achieved so much that, although you do not want to relax, your head does.”
訳「アルカンシェルジャージを着続けるってのはええことばかりやないんよ。緊張感がなくなるからね。モチベーションがなくなるってことよ。まぁ、その理由としては世界王者になったというだけじゃなくて、年齢とか相当な勝利を重ねてきたとかもあるんやけど。今でもワシは野心家やし、レースで勝ち続けたいと思ってる。でも一方で、今までもう十分にやってきたわけで、たとえ心理的にはまだまだやるでと思ってても、頭の中ではもうええやろと考えるわけ」
というわけで、長いキャリアで獲得してきた数多くの栄光と、念願のアルカンシェル戴冠とを考えると、どうしても今後のモチベーションの維持がしんどいというのも自認してるわけやね。
そんで2021年での引退の確率は「99%」やと言う。残り1%は何なんですかねぇ……政治家とか「99%ない」とかいうといて、コロっと言うこと変えるのがいますからね。だいたい99%とかいう表現を使う人間に限って……ねぇ?