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ニバリ「もっと選手に敬意を払え」

ニバリ

情報源:Vincenzo Nibali says peloton lacks the respect it used to have



すっかり、プロトンのご意見番みたいなポジションになっているように思えるVincenzo Nibali。もちろん実績の凄さはプロトン内でも随一。

そんなNibaliが昨今のロードレースについて苦言を呈する。某じーさんの「喝!」じゃないけど。曰く、プロトンに昔のようなリスペクトがないと。


夭折したBjorg Lambrechtの思い出




この前のTour of Polandの第3ステージで落車し、そして死亡したLotto Soudal期待の22歳Bjorg Lambrecht。あまりにも早すぎる死。

Nibaliは個人的には直接Lambrechtと交流はなかったものの、同選手についての記憶はあると言う。

Nibaliは2018年のTour of the Basque CountryでBjorg Lambrechtがステージ優勝しそうになったのを見た。

そのとき、NibaliはまだBjorg Lambrechtの名前を知らず、監督のところに行って「おい、あのガキの名前なんて言うんや?」と尋ねたらしい。すると、監督「Bjorg Lambrechtや。でもそのうち、”Lambretta”と呼ばれるやろな。HAHAHA!」とジョークが返ってきた。

Nibaliはそういう記憶があると言う。




現在のロードレースに欠けているもの



現在のプロトンについて、Vincenzo Nibaliはつぎのように言う。

“We ride on open roads, every day. If anything, we are more like rally drivers. We are more subject to the unexpected. Routes that we do not know. The asphalt ruined. The cat’s eyes indicators. A crack,”



訳「ワシらプロは、毎日公道を走るわけ。どちらかといえばまるでラリーカーのドライバーみたいなことをやってるわけよ。普通のスポーツよりも不測の事態に晒されてる危険性が多いわけよ。その日コースの状況なんてわからん。アスファルトはボロボロやし、レトロリフレクター(光を反射させる道路のアレ)はあるわ、罅入ってたりもする」

こういった道路の状態に起因する事故の危険性もあれば、それ以外に起因する危険性もあると言う。たとえば、不注意な選手による急ブレーキで、プロトン全体に大落車が起こる場合とか。

さらには、去年のツールでVincenzo Nibaliが犠牲者になったように、馬鹿な観客による事故も発生する。

ネット、スマホ、そしてSNSの時代。観客たちはよりお気軽に、SNSで情報を発信し、注目を得ようと選手に近づく。それが事故を生む。

Nibaliは、ロードレースは決してお気軽なスポーツじゃないし、それどこか過酷なスポーツやと忘れたらアカンと言う。

“There are so many unforeseen events, and you have to improvise a lot. The road hides a large number of pitfalls. More than the past. Many more roundabouts, more traffic,”



訳「ロードレースってのは、とにかく予測不可能なイベントが多いんや。せやからその場で瞬時にいろんなことに対応せなアカン。道路には見えへん穴がめちゃくちゃ多い。その穴も昔よりも増えてるし、昔よりもラウンダバウト(円形交差点)も増えてるし、車の数も増えてる」

車を持つ人間が増えれば、交通量が増える。交通量が増えれば、「車の安全」のための仕組み(交差点や標識や反射材)も増える。そして、車が走れば走るほど、時間が経てば経つほど道路は劣化していく。それは自転車にとっては危険が増えるということ。

“You are not afraid, but you must have the experience to move in the right way. Especially when you do not know the course well. The risks can never be eliminated. But trying to reduce them is a duty for everyone.”



訳「怖がらせようというわけちゃうけど、経験をつんで正しい動き方をマスターせなアカン。特にコースをよく知らんときはなおさらや。リスクはゼロにはできひんけど、努力して減らすことはできるし、それがみんなにっての義務でもあるんや」

UCIも金のためロードレースの人気拡大のため、「ショービジネス」または「エンターテイメント(エンタメ)」としてロードレースを世界中に発信しようと必死。


より多くの観客、より多くのレース、より多くの興奮を求める。しかし、それによって選手にとっての安全性を軽視することになったらアカン。

昔はもっとプロトンに敬意が払われ、安全性が確保されていた。だが現在ではそういう時代の流れ、UCIの方針のせいか、プロ選手の安全性という点がおろそかになっているんちゃうかとの危惧をNibaliは抱いてるわけやね。もっとプロトンにリスペクトを持って、安全面を強化してくれと。そういうことやね。

ただ、道路の保守や補修、さらに交通整理や警備の人員増大とかにはお金の問題もあるからね、だいぶ知恵を絞らないとアカンね。

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)
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