カヴェンディッシュの東京五輪出場は??

情報源:Mark Cavendish’s chances of riding Olympics are diminishing, says British Cycling coach

近年、マン島ミサイルことマーク・カヴェンディッシュはシーズン終盤にはと楽競技に参戦するのが恒例になりつつある。そして今年もその流れ通りにトラック競技の祭典6日間レースに参戦し、生き生きと走り、結果もなかなかの成績を挙げている。

そんなカヴェンディッシュが来年の目標としているのが東京五輪の出場。英国代表としてトラック競技(特にマディソンか)に出場し、メダルを狙う。だが、それが現実的にはどんどん厳しくなってきているもよう。



なぜカヴェンディッシュの五輪出場の望みが薄くなりつつあるのか?




理由は2つある。1つは、スケジュール的なもの。もう1つは、英国のトラック代チームの戦略。

まず前者の理由についていえば、カヴェンディッシュが五輪代表となる資格を得るには、トラック競技の分野でポイントを稼がなけれbならない。最低、あと250ポイント必要となる。そのためにはトラック競技の大会に参加しなければならない。

ところが、来年からカヴェンディッシュはバーレーン・マクラーレンに移籍し、ロードレースを走る。そうなると、トラックとロードの日程の両立・調整が難しい。基本的に必要となる能力が異なるので、それぞれのトレーニングを積む必要もある。マディソンは二人で1組となるため、パートナーとの練習時間も必要となるやろう。

それをワールドツアーチームとして世界を転戦しながらするのはスケジュール的な厳しさがある。



次に2つめの理由として、英国代表チームの戦略、すなわちチームのメンバー編成との関係。

現状、カヴェンディッシュは周囲(英国代表チームのコーチや上層部)からは、マディソンに特化した選手だと思われている。本人の才能や実力的にはもっと多彩やろうけど、現実のレース結果などからすればそういう評価となっている。

そしてマディソンにはパートナーが必要。となれば、カヴェンディッシュのために、パートナーを用意しなければならない。しかもマディソンに強い、マディソンの専門家である選手を用意しなければならない。

ところがチームには選手枠があって、選手の数には限りがある。英国代表チームが目指すべき目標、重視する目標に最適化した、合理化されたチーム編成をしなければならない。

そして英国代表はまずパシュート(チームTTみたいなチームごとの追い抜き合戦)を重視する。そのため、パシュートに強い選手を選びたい。となると、マディソンに特化した選手を増やすのは合理的ではない。

つまり、マディソン特化と思われているカヴェンディッシュに、わざわざマディソンに強い相棒をあてがう必要性がチーム戦略上は薄いわけやね。

こういうスケジュール面とチームの戦略面の2つの観点から、カヴェンディッシュの五輪出場が厳しくなりつつある。英国代表チームのコーチはそう述べている。



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