フィリップ・ジルベール

ジルベールの来年の目標はどのレース?

情報源:Gilbert puts Sanremo at center of 2020 spring ambitions

今年念願のパリ~ルーベ初優勝を成し遂げ、同時に最強のクラシックチームDeceuninck-QuickStepからLotto Soudalへ移籍することになったフィリップ・ジルベール。来年の最大の目標についてこう語る。

“I am putting a lot of pressure on myself to win San Remo,”



訳「ミラノ~サンレモ優勝に向けて本気で取り組んでるところや」

これまで、ジルベールはモニュメントと言われるレースの格として別格の伝統と由緒を持つ5つのクラシックレースのうち、 4つを制覇してきた。すなわち、パリ~ルーベ、イル・ロンバルディア、ロンド・ファン・フランデレン(フランドル)、そしてリエージュ~バストーニュ。残りはミラノ~サンレモのみ。

同じくモニュメント4勝を達成したアイランドの伝説、ショーン・ケリー(Sean Kelly)以来の実績。おそらく今の現役選手の中で、最もモニュメント制覇に近い唯一の男。

それゆえに、来年の最大の目標としてミラノ~サンレモを掲げるのは当然。



そしてワシとしてはその可能性は十分あると思われる。もちろんレースの展開とチーム力次第ではあるが、その2つの点を考慮しても可能性はある。

なぜなら、チーム力としては同じくクラシックスペシャリストであるジョン・デゲンコルプがTrekからLottoへ移籍し来年から同じチームとなること、そしてデゲンコルプも短距離の登りを快速でこなせるスプリンターであるため、山岳レースではないミラノ~サンレモでは活躍が期待できる。

それはすなわち、レース展開という点でも、チームの作戦の選択肢が増えて柔軟にレースの展開に対処することが可能となるから。

さらにいえばLottoは昔からクラシックに強いチームでもあるから、タフな荒れたレースにも対応できる個性派ライダーが揃っている点も心強い。

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I will always remember the cobbles in 2019 😍

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最大のライバルは、やはりDeceuninck-QuickStepか。来年度は多少チーム力が弱くなるかとも思われるけど、ジュリアン・アラフィリップを筆頭に、移籍するサム・ベネット、新人の化け物レムコ・イヴェネプールなどの存在を考えるとまだまだ強い。

そしてピーター・サガン率いるBora。サガンはまだミラノ~サンレモで勝てていない。今年のリベンジをすべく、来年も本気で狙ってくるはず。チーム力もDeceuninck-QuickStepと比べてもさほど負けていないはず。

他にもマテオ・トレンティンを獲得し、作戦の幅が広がったチームCCCも不気味。アーベルマートとトレンティンのコンビをどう動かしてくるか。

運次第でピュアスプリンター勢にも勝機があるだけに、とにかくいろんなタイプの選手が入り乱れて殴り合うモニュメント最高の混沌が見られるのがミラノ~サレモの醍醐味。楽しみやね。



2 thoughts on “ジルベールの来年の目標はどのレース?

  1. ジルベールと聞いてついコメントさせて貰いました

    ジルベールさんなら5大モニュメント制覇やってくれると期待してます
    ルーベとフランドル制した時には目を疑いました

    モニュメント制覇、本当はKWSKさんかサガン辺りがやってくれないかと期待した時期が僕にもありました(遠い目

    1. たしかにKWSKとサガンもいけるとブタも思ってたブヒ。でもKWSKはパリ~ルーベが・・・一方でサガンはリエージュまたはロンバルディアが・・・という弱点(?)があるブヒね。

      そこでやはりジルベール!クラシックにも強いチームにも移籍できたことやし、チャンスはあるブヒ。今年はブタたちが歴史の証人となれるかも!?

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