フランスの高級カーボンロードバイクブランドのタイム(TIME)が、Cardinal Cycling Groupによって買収されるもよう。 情報源:ARKANSAS-BASED CARDINAL CYCLING GROUP ACQUIRES TIME SPORTS’ BIKE AND FRAME BUSINESSES この投稿をInstagramで見る TIME Sport(@timecycling)がシェアした投稿 現在タイムは2016年にRossignolに買収され、同じくロードバイクブランドのフェルト(Felt)と同じグループの傘下にあった。 そして昨年にはRossignolが、電動バイクのスタートアップ企業WhaTTfornowに自転車事業を売却したとニュースになっていたが、実はこの売却契約が完全なものではなく、現在もRossignolがタイムやフェルトといったブランドを所有し続けていたようだ。 そんな中突然のRossignolからCardinal Cycling Groupへの売却となった。 Cardinal Cycling Groupは、自転車産業に特化した北米の投資企業であるが、その実態はよくわかっていない。 近年は情報化社会となったせい(?)か、こうしたロードバイクブランドの売却話がよく目につくようになった。特に全世界に衝撃を与えたのはやはりピナレロ(PINARELLO)がルイ・ヴィトングループに買われたことであろう。 だが、そのピナレロを除けばどうも金融・投資ビジネスのおもちゃになっているとしか思えない。買っては売って、買っては売って・・・買った側はほとんどまともに育てようとかしていないのではないか? そんな買収ごっこばかりやってたら絶対アカンよ。まぁ買う人間がいるだけマシとも思えるけど、もし自分の会社がこんなしょっちゅう売却されてたら現場で働いてる側としたら「アホくさ」と感じやろね。
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