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【2021ツール第3ステージ】落車のゲラント・トーマスとジャック・ヘイグについて

第3ステージで落車したゲラント・トーマスとジャック・ヘイグの負傷について

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昨日のツール第3ステージはエースたちの落車が続出したが、序盤で落車したイネオスのエース、ゲラント・トーマスはX線検査の結果どうやら骨折はなかったもよう。今後も走り続ける。チームのツイッターを見て欲しい。

なお落車時に肩を脱臼したものの、すぐに医者に脱臼を治してもらいその日を走り続けた。

次にゴールまで残り4km地点で落車したバーレーン・ヴィクトリアスのエースのジャック・ヘイグだが、こちらは残念ながらリタイアとなってしまった。チームのツイッターをどうぞ。

チームによるとジャック・ヘイグは鎖骨の骨折と脳震盪とのこと。

鎖骨の骨折はロードレース選手の宿命みたいなもので1ヶ月後にはレースに復帰していたりもするが、脳震盪はやはり心配。

昔はロードレース界も頭部のダメージにはいろいろ緩かったが、昨年あたりから流れが変わってきているように思う。頭部や脳へのダメージについてもより慎重に、より厳格に対処するようになっている。

ジャック・ヘイグもしばらくは脳への後遺症がないか注意してもらいたい。

ヘイグはキャリア初のグランツール総合エースとしての待遇で、今年のツールに臨んだ。その意気込みと重圧は並々ならぬものがあっただろう。しかしそんな彼のツールはたった3日で終わることとなった。

なお、先ほども書いたがLotto-Soudalのエーススプリンターのカレブ・ユアンもリタイア、そしてJumbo-Vismaの有力アシストのろハート・ヘーシンクもリタイアとなっている。

昨夜のハイライト動画。

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piginwired
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2 Comments

  1. バーレーンはジロに続いてエースを落車で失うことになってしまいましたが、そのジロではアシストの予定だったカルーゾが総合2位。
    ということは、今ツールでアシスト兼サブエースのビルバオがもしや・・・?

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