レビュー
Rapha




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鎖骨骨折のエガン・ベルナルが3/24からのボルタ・ア・カタルーニャで復帰の意向
INEOS Grenadiersのエースのひとりエガン・ベルナルは今年待望のコロンビア選手権ロードレースで優勝し王者となった。2022年1月のあの大怪我から実に約3年、そして最後のロードレースでの勝利となっていた2021年ジロ・デ・イタリアから約4年ぶりの勝利となった。
まさにこれ以上にない状態での今シーズンスタートとなったわけだが、スペインの新しいレースで、スペイン版ストラーデ・ビアンケとも言えるクラシカ・ハエン・パライソ・インテリオルで落車し鎖骨を骨折してしまう。下の記事に落車シーンの動画もあるので見てほしい。
そんなベルナルだが鎖骨の手術を終え、3/24から始まるボルタ・ア・カタルーニャでレース復帰する考えのようだ。
ただベルナルがメディアESPNにそう語っただけで、情報源メディアがINEOS Grenadiersに問い合わせたところ「まだカタルーニャ出場選手は確定させていない」とのこと。
ベルナルが言うには鎖骨骨折したにもかかわらず休んだのは3日だけでその後すぐにトレーニングを再開していたとのこと。
現在彼はシチリアでトレーニングをしているようで調子は良いと語る。そしてカタルーニャでのレース復帰とそこでもしっかり走りたいと意欲を見せながら同時に今年の目標の1つであるジロ・デ・イタリアに向けてコンディションを作っていくことにも焦点を当てている。
ベルナルは「自分に言い訳はしたくない。総合順位がどうであろうと自分が何ができるのかが大事」、「引退したり10年や15年経ったときになって、過去を振り返ってみて後悔はしたくない」と高いモチベーションを示す。