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The Sting! #Giro 102 Stage 18 | La Stangata! #Giro 102 tappa 18 pic.twitter.com/w3vHvqKMJF
— Giro d'Italia (@giroditalia) 2019年5月30日
昨日の第18ステージはなんと逃げ切り勝利が決まった。この点、ワシは昨日、第18ステージのコース紹介記事で、
逃げ?無理やろ?
と書いた。
(´・ω・` ) …
さて、気を取り直して第19ステージのコース概要へ。
最後にドーン!(江頭2:50)と大きな山。この山が明日の最終山岳ステージにつながる布石のように思われて仕方ない。終わりの始まり的な。
難易度は★3つ(★5つ満点)。よって普通の難易度。大きな山が1つしかないこと、そして走行距離も短めで151㎞しかないからやろね。
昨日はスプリンターのためのステージ。今日はクライマーのためのステージ。今日と明日の2つがクライマーたちのステージ優勝の最後のチャンス。
でも、明日は総合勢の熾烈な闘いがあるやろうから、クライマーたちも自分のチームのエースを守らないとアカン。自由に動けない。となると、実質今日だけがクライマー最後のステージか?どうやろね。
登板距離13.6㎞で765m登って山頂フィニッシュ。平均斜度は5.6%、最大斜度は10%(中盤)。数字だけ見れば、プロ基準で普通の山。クライマーなら普段のトレーニングで何度も登る、トレーニングの基準となるような標準的な山といえるか。
ただし距離が長いのがポイント。高出力をどこまで維持できるか。誰もが疲れ果ててるジロの最終週。しかも明日は最後の山岳決戦ステージ。力を温存するか、絞り出すか。
特にRichard Carapaz&モビ☆スタがどう動くかやろね。
Carapazが調子よければ、この山でも秒差を稼ぐためガチ引きするかも。もしそうなれば、逆にCarapazの調子の良さが証明されることになるから、明日もCarapazが遅れるとは思えない。
つまり、ジロ総合優勝がこの山の走り方次第で、ほぼ決まったと考えられるかもしれない。
しかし、優勝候補たちはあえて、今日のこの山で調子が悪いフリをするのもまた一興。そしてメディアの取材に対してチームぐるみで、弱気なコメントを発するのもまたおもしろいかもね。