ロードレース選手の名前のカタカナ表記問題の解決に業界が動き出した。
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ロードレースを見始めた初心者が困ることの1つが、その選手名。とにかく読み方がわからない。そして、日本メディアでもカタカナ表記が各社によって異なっている。まぁなんとなくは勘でわかるけど。
そのへんロードレースのベテランファンならば慣れているので、カタカナ表記でどうだろうがアルファベット表記でどうだろうがスムーズに対応ができる。また、ベテランならばMichał KwiatkowskiならばKWSK、Alejandro Valverdeならば師匠、といった略称や2ちゃんねる(5ちゃんねる)系のニックネームにも詳しいのでなおさらである。
ちなみにワシもこのブログを始める前に、そういったカタカナ表記をどうしようかと考えた。いやマジで。ホンマやで。ちゃんと考えたんやで。なので昔の記事にさかのぼってもらえればわかると思うけど、基本的に英語表記でずっと書いてた。カタカナ表記はできるだけ避けていた。ブタも頭使いながら生きているブヒ。
でも、そうなると記事が英語だらけになっちゃう。読者は日本人やから記事が英語だらけよりもカタカナ表記のほうが「親しみやすさ」「読みやすさ」という点ではメリットがあるかとも考えるようになって、最近はカタカナ表記(英語名は最初だけカタカナ表記の後に括弧内で記載)で書くようにしている。なおワシのカタカナ表記は基本的にWikipediaで記載されているものに従っている。
さて、そんな選手名のカタカナ表記問題やけどどうやら解決に向けて業界が動き出したもよう。以下の記事を見てほしい。
Cyclist(サンスポ):DL可能なリストを配布 各媒体が集まり協議「ロードレース“カタカナ”表記」ミーティング
この協議に集まったメディアは、
・Cyclist
・シクロワイアード
・サイクルスポーツ
・チクリッシモ
・バイシクルクラブ
・ファンライド
・Jsports
・シクロチャンネル
これにシュークリームこと栗村氏や写真家辻氏なども参加した。
この協議は今後も引き続き開催され続け、カタカナ表記の統一化に向けて頑張っていくもよう。上記記事では、今回の会合で決まった変更例が次のように掲載されている。
プリモシュ・ログリッチェ → プリモシュ・ログリッチ
ヤコブ・フルサング → ヤコブ・フルサン
マッズ・ペデルセン → マッズ・ピーダスン
ミカル・クウィアトコウスキー → ミハウ・クフィアトコフスキ
パウェル・ポリャンスキー → パヴェウ・ポリャンスキ
グレッグ・ファンアーフェルマート → グレッグ・ファンアーヴェルマート
ヨナタン・カストロビエホ → ジョナタン・カストロビエホ
タオ・ゲオゲガンハート → テイオ・ゲイガンハート
サイモン・ゲシュケ → シモン・ゲシュケ
ヤン・ポランツェ → ヤン・ポランツ
ニクラス・イーグ → ニクラス・エイ
セース・ボル → ケース・ボル
( ゚Д゚)ペデルセンがピーダスンに。もう別人やなこれ。
あとはまぁノリでわかるレベルの変更やね。さてみんなの意見はどうかな?
ダウンアンダーの時に確かに辻さん栗村さんが、カタカナ表記について話してたのはこれの事だったのですねぇ。
未だにフルーネヴェーヘンかフルーネウェーヘンかが解らない・・・
ログリッチェも最初ログリッチだった記憶でいつの間にかログリッチェになってた気が・・
なるほどレース中にもそんな話をしてたのブヒね。
個人的には「ノリでわかればもうなんでもええわ」と思うブヒが、そうは世間が許さないようブヒね。