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今回は特にどうこうといった内容のない落書きのようなもの。どっかのメディアの情報の紹介でもない。
今年のパリ~ルーベはとんでもないコンディションのおかげで、めちゃくちゃなレースとなった。雨と泥の地獄が選手を襲った。とにかくトラブルのデパートまたは不幸の総合商社という感じのレースだった。
→関連記事:もうめちゃくちゃ!泥地獄と化した2021パリ~ルーベの結果と感想
そんな極悪なコンディションを走った選手の多くは、30mmタイヤを選択していたと思われる。もともとパリ~ルーベでは太めのタイヤが主流ではあるが。
2021パリ~ルーベのハイライト動画はこちら。
だが普段のレースでも、これまでは25mmが主流だったが28mmタイヤを使う(使わされる?)選手が増えているように思える。特に最新ホイールが28mm幅のタイヤを使ったときにエアロ性能が最も高くなるよう設計されていることが増えつつある。たとえばVision Metron 60 SLなど。
そんな流れでいくならば、もう来年以降はたとえパリ~ルーべでなくても30mmタイヤが使われることが増える可能性もありうるのでは?
→関連記事:コンチネンタルが新タイヤGrand Prix 5000 S TRを発表。チューブレスレディモデルを追加へ
普通のロードレースでも30mmタイヤが主流となる時代が到来するかもしれない。そしてパリ~ルーベでは晴れならば32mm、雨ならば34mm~36mmとなるかもしれない。
タイヤの幅が広がれば真正面から受ける空気抵抗も増えそうだが、そんなものよりも快適性、対パンク性能、対スリップ対策のほうが重要視されるかもしれない。たとえ普通のロードレースでも。
それに増えた分の空気抵抗は、タイヤの技術進化による転がり抵抗の低減とホイールの空力性能の向上でいくらか相殺できると考えればいいのではないか?
もう最速のロードバイクのタイヤが普通のクロスバイクのタイヤよりもごつくなる未来が待っている?
もちろんそんなタイヤはチューブレスかクリンチャーだ。でもさすがにグラベルロードを除いて32mm以上が主流になることはないか?
また快適性の大部分をタイヤに担わせるならば、フレーム設計の思想そのものが変わる可能性も??
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