【UCIランキング】モビスターが降格まっしぐら？安全圏の最下位へ

2023年からはワールドツアーチームが18チームとなり、今シーズンはその椅子取りゲームの様相を呈している。

何度も書いているが、基本的には2020年から今年までの3年間の累計UCIポイントを基準としてワールドツアーチーム（正式名称ワールドチーム）資格を得られるかどうかが決定される。

今年のタデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーの美しい激闘となったツール・ド・フランス後のチームランキングについては以下の記事で紹介した。

今日は8/2までのランキングをご紹介。

前回紹介したツール・ド・フランス後のものと比べて、まず2位と3位、15位と16位、そして17位と18位が入れ替わっている。

来年もワールドツアーチームとして活動できる18チームに入るにはランキング上位18までに入る必要があるが、モビ☆スタは今回17位から18位に下がったため、まさに椅子がなくなる寸前の崖っぷちポジションと言える。

とはいっても、ライバル（？）のバイクエクスチェンジとさほど差があるわけではないので、両チームの順位は今後もまだころころ入れ替わりそうな感じがする。

19位のロット・スーダルと20位のイスラエルについては、18位のモビ☆スタとくらべてそれぞれ750ポイントと1080ポイントほどの差がついている。

まだ今後ブエルタ・ア・エスパーニャや秋のクラシックなども控えているのでなんともいえないだろうが、これらの差を覆して18位以上へと上がるのはちょっと厳しくなってきたか？