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UCIがドーピング検査・調査を行う予算を今後2年間で35%もアップするようだ。
UCIはドーピング調査を行う専門機関ITA(International Testing Agency)を2021年からスタートさせているが、その予算を上述のように増やすようだ。
具体的には2023年には150万ユーロ(2億1200万円)を、2024年には240万ユーロ(約3億4000万円)を増額させる。結果としてその後は年間予算1000万ユーロ(約14億円)となるようだ。
増額された予算は今後の研究開発にも当然大きく使われることにあるが、同時にWADA(世界アンチドーピング機構)のルール上最大10年の保存が定められている検査用サンプルの保存能力を高めるためにも使われる。