今夜は獲得標高5200m!2023ジロ・デ・イタリア第16ステージのコースについて
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今年の2023ジロ・デ・イタリアは誰もが感じているだろうが、雨のせいか総合争いがいつまでたっても本格的始まらずもどかしい大会となっている。しかしそんなファンのモヤモヤも本日から解消されるだろう。
なぜなら最終週がスタートする今日はさっそく最高難易度である5つ星の山岳ステージが登場するうえに、これからの1週間には4つの山岳ステージ(山岳個人TT含む)が組み込まれているからだ。
⚠️5月23日(火)午後5:40〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 21, 2023
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア 第16ステージ
【サッビオ・キエーゼ 〜 モンテ・ボンドーネ】
203 km(山岳 ★★★★★)
リモート解説:中島康晴さん
解説:飯島誠さん
実況:谷口廣明、足立清紀さん
〜オンデマンドLIVE配信〜https://t.co/DyBzghZKNH#Giro #jspocycle pic.twitter.com/bRdrY6297Z
1級→3級→2級→2級→1級山頂フィニッシュと5つもの山岳が詰め込まれている。1日の獲得標高は5200mほど。ドロミテのエリアの入り口のような地域が舞台となっている。
最後のゴールの舞台となる1級岳モンテ・ボンドーネは登坂距離21.4kmと長く、平均斜度6.7%。ただしその序盤は平均9%と厳しい。また終盤には約8kmに渡り平均8%超、そして最大斜度15%の九十九折が登場する。間違いなくこの九十九折区間で誰かがしかけるだろう。
現時点では総合争いよりも山岳賞争いのほうが熱い展開となっているが、その山岳賞バトルには注目したいステージだ。バイス、ピノ、ベン・ヒーリーたちが今日も逃げるのか?それとも追いかけるのか?