ヴィズマに124個の新スポンサー!?ツール・ド・フランス用ジャージに掲載か
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今年の2024ジロ・デ・イタリアで昨年史上最強チームだったチーム・ヴィズマ・リースアバイクは、ワウト・ファン・アールトがドワルスで落車骨折して出場できなくなったこともあり、そのジロでは目立った戦績を残すことができないまま終わった。勝利は第9ステージのオラフ・コーイのスプリント勝利のみだった。
そんなチーム・ヴィズマが今年のツール・ド・フランス用ジャージに新しいスポンサー名を示すようだ。
情報源:VISMA | LEASE A BIKE WILL HAVE 124 NEW SPONSORS ON THEIR JERSEYS AT THE TOUR DE FRANCE 2024
そのため今年のツールでもやはり特別なツール用の新しいデザインのジャージを着用することになる。
そのジャージに示されるスポンサーはなんと124個。オランダ、ドイツ、オーストリア、ベルギー、アメリカ、そしてスウェーデンという6カ国から集められる。なぜこの6カ国かというと、Lease a Bike社が事業を展開している国だからだ。
これらの国々から、男女両方のチームで合計124のスポンサーを集める予定で、スポンサーを希望する会社は用意された特別なWEBサイトで申し込みと登録が可能となる。
男女チームの両方において各選手ごとにその靴下やグローブに4箇所のスポンサーロゴ記載箇所が設定されている。たとえば男子チームならツールのメンバーは8人なので32社のロゴが掲載される。
さらにそれらは休息日ごとにローテーションされる。1週目に32社、第2週目は別の32社、最終週は残りの32社というように、男子チームだけで合計96社のロゴが登場する。
男女ツール・ド・フランスの期間中限定の小口スポンサーの募集という感じだろう。通年のスポンサーではないため、出資金額は少なくてすむはず。またロードレース界で最も宣伝効果が高いツール・ド・フランスでの露出度アップが狙えるという点で、マーケティング予算などとのコストとのバランスを考えるとコスパはいいと思われる。さらにいえば、期間限定での活動だけにその効果がどれほどかの分析もしやすいと思われる。
ずっと疑問と思ったことがある、小さいロゴの宣伝価値本当にあるのか?レース中全然みえんぞ
個人的には、あれは金儲けに直接つながるとかじゃなくて、企業側が「ほらうちここにスポンサーしてるでー」と企業広報や話のネタに使えることに意義があるのかなと。
写真・映像の使用権利を得られやすいという点も?
いやしらんけど。