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チューブレスよりクリンチャーのほうが速い?ホイールは前後で使い分け?

チューブレスよりクリンチャーのほうが速い?ホイールは前後で使い分け?

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今回は、今開催中のクリテリウム・デュ・ドーフィネで使われている機材から、今年のツール・ド・フランスでも使われるかもしれないテックトレンドを紹介。

情報源:Seven tech predictions for the Tour de France from the pits at the Critérium du Dauphiné

この記事では情報源記事から2つだけ抜粋して紹介することにする。

チューブレスよりクリンチャー(インナーチューブ)のほうが速い?

ボーラ・ハングローエは、選手ごとにインナーチューブを使ったバイク(この記事ではクリンチャーと呼ぶことにする)と、チューブレスとを選べるようにしているようだ。

情報源記事の記者がボーラ・ハングローエのメカニックと話したところによると、Latexのチューブを使った場合はクリンチャーのほうがチューブレスよりも速いらしい。

そこで速さを求める選手はクリンチャーを、一方で快適性やパンクしにくさを重視する選手はチューブレスを使うと記者は考えている。

前ホイールはエアロ重視、後ホイールは軽さ重視

今年のパリ~ルーベでスーダル・クイックステップは前ホイールはRoval Rapide CLX、そして後ホイールはグラベル用ホイールのTerraという別々のタイプのホイールを組み合わせていた。これは前輪についてはエアロ重視で、後輪についてはトラブル回避を重視していたと考えられる。

このように今年のツール・ド・フランスでも前後のホイールに別々のタイプのホイールを使うセッティングを見る機会が増えるかもしれない。

前輪はエアロ重視で少しディープリムっぽいものを、後輪はエアロよりも軽さを重視したもの(パリ~ルーベじゃないので)を選ぶというセッティングが流行りになるかもしれない。

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