パリ五輪個人TTにダニエル・マルティネスが出場不可能に
パスポートの問題でダニエル・マルティネスがパリ五輪個人TTに出場不可に。
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今年からレッドブル・ボーラ・ハンスグローエで走るコロンビア人クライマーのダニエル・マルティネスだが、パリ五輪ではコロンビア代表としてロードレースと個人TTに出場する予定だった。
しかし、パスポートの問題により個人TTには出場できない見込みとなった。
情報源:Dani Martínez to miss Olympics time trial due to passport issues
パリ五輪男子個人TTは、明日土曜日の7月27日に行われる予定で、コロンビアの個人TTチャンピオンのダニエル・マルティネスが出場することになっていた。
今回ダニエル・マルティネスは、カナダで行われる名物レースのグランプリ・シクリスト・ド・ケベックとグランプリ・シクリスト・ド・モントリオールに出場するためのVisaを得るため、カナダ大使館にパスポートを提出していた。
しかしその提出したパスポートがまだ返却されていないもよう。パスポートがないとフランスに入れない。よって明日の個人TTには間に合わない状況のようだ。
こうなることを想定してもっと早めにVisaの申請とかできなかったのだろうか。コロンビア代表チームやレッドブル側は本人に「早めにやっとけよ」と促さなかったのだろうか。本人が忙しさにド忘れてしてたのか。
これでマルティネスは個人TTに出場できなくなったが、まだロードレースのほうは希望がある。8月3日に開催で多少の時間的猶予があるからだ。