キンタナが契約延長？ソーサがEFへ？

人気チームのモビスターに関わるニュースを2つまとめて。

キンタナがモビスターとの契約延長か

情報源：Nairo Quintana almost certain to renew with Movistar after successful comeback to World Tour

ロードレースジャーナリストのDaniel Bensonによると、今年のジロ・デ・イタリアで好走していたナイロ・キンタナが所属チームのモビスターとの契約を延長することが確実らしい。

キンタナは2022年ツール・ド・フランス中に、当時UCIが独自に規制していた鎮静剤トラマドールを使用したことでツールの記録抹消、当時の所属チームだったアルケア・サムシックとの契約解除。そしてその後は所属チームなしでの活動を強いられていたが、今年モビスターと契約してプロトンに復帰。先述のように今年のジロ・デ・イタリアでは、ジュリアン・アラフィリップとともに逃げたり、ステージ優勝に近づくなど、復活を予感させる好走を何度か見せていた。

今年はこれからブエルタ・ア・エスパーニャに出場し、エースのエンリク・マスをアシストするもよう。

イヴァン・ソーサはチームEFへ？

情報源：Ivan Sosa latest rider set to leave Movistar Team with EF Education-EasyPost circling

2022年からモビスターで走るコロンビア人の26歳のクライマー、イヴァン・ソーサがチームEFへ移籍する可能性が高いとのこと。

モビスターはスペインのチームだけにコロンビア人との契約が多いが、EFもアメリカチームとしてコロンビア選手を始め南米系の選手獲得には積極的な印象がある。

イヴァン・ソーサはアンドローニ時代からあのエガン・ベルナルを超える逸材とも言われていて、だからこそチームSkyが彼と契約したわけだが、ベルナルとは違いここまでのところ目立った結果が残せていない。モビスターでの3年も目立たないものだった。

チームEFに移籍すれば心機一転、突如覚醒することがあるのだろうか。年齢的にはまだ26歳なのでまだまだ可能性はありそうだが。