カンパニョーロが親指シフターを新スーパーレコードワイヤレスに搭載か?
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昨年の後半にリリースされたカンパニョーロのスーパーレコードワイヤレスコンポ。そして今年に発表されたスーパーレコドード「S」ワイヤレスコンポ。どちらも無線式に進化したコンポだが、悲しいかな、カンパ愛好家には残念な特徴があった。それがカンパニョーロ伝統の親指シフター(シフト)の消滅だ。
だが将来その親指シフターがスーパーレコードワイヤレスシリーズに復活するかもしれない。そんなカンパの特許情報が明らかになった。
情報源:Campagnolo Patent Hints at Use of Thumb Shifter on Future Super Record Wireless Group
今回のネタになっているカンパニョーロによる申請特許情報がこちら。
これはアメリカの米国特許商標庁に登録されている情報だが、これによると今年の4月17日の時点で申請されていたようだ。その特許情報には次のようなイラストが添えられている。
カンパニョーロの新コンポと親指シフター復活?
親指シフターらしきものの存在がはっきりとわかるだろう。また明らかに電子式の動作の様子が描かれているため、これは将来的にワイヤレスコンポに親指シフターが復活するということではないか?これで親指でギアを重くしたり軽くしたりもできるようになる?
さらにウェアラブル?
また同特許情報にはこのようなイラストもある。電子式でワイヤレスであるためシフターはハンドルについている必要がないというわけだ。変速ボタンを押してその信号が届けばそれでいい。SRAMのBLIP、シマノのスプリンタースイッチに相当するものになるだろうか。イラストからすれば、それらよりも装着の柔軟性が広がりそう。まぁ指につけてどうすんの?という感想もあるが。