キンタナがモビスター残留決定！

ほぼ一年間の浪人生活（チーム無所属）を経て今年モビスターに復帰したコロンビアの首領ナイロ・キンタナ（Nairo Quintana）。通称、村長。

今年はジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャにもアシストとして出場し活躍した。特にジロでは第15ステージでは終盤に独走にもちこみ久しぶりのグランツールステージ優勝にあと一歩まで迫った。しかし最後は化け物タデイ・ポガチャルに追いつかれそして優勝をかっさらわれてしまった。だがそれでも復活を予感させる2位。そして大会を通じても山岳賞4位という成績を残した。

そしてシーズンが終了するも、今年1年かぎりの契約だったキンタナについては移籍の話も契約延長の話も伝わってこなかった。このブログの読者にもキンタナの去就について不安になっていた人もいただろう。

だがそんな憂慮の日々は終わった。ついにモビスターから契約延長がアナウンスされた。次の発表を見てほしい。

今年と同じく契約期間は1年。2025年いっぱいまでの延長となる。村長ももう34歳。年齢が年齢だけに仕方ないか。

キンタナのこのプレスリリースの中で、今年は胸骨の破裂と骨折などの負傷に苦しんだ時期もあり、100％の状態で働けたわけではなかったが、それでもそこから回復しチームに役に立てたと考えていて、全体として今シーズンは良いものだったと語る。そして来年もチームのエースであるエンリク・マスをグランツールの表彰台に乗せるため頑張ると話す。

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