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ロードレースとロードバイク

スロベニアが2029ツール・ド・フランス開催に動く

2029ツールはポガチャルの母国スロベニア開催か?

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プロトンの若き支配者タデイ・ポガチャル、そしてベテランのプリモシュ・ログリッチなど強い選手をいつのまにか輩出するようになったスロベニア。今やロードレース界の一大勢力といっても過言ではない(?)。

そのスロベニアがなんと2029年ツール・ド・フランスのグランデパールになるべく動き出した。すでにその計画の関係者たちがツールの主催者ASOと最初の話し合いを持ったとのこと。

情報源:LA SLOVENIA VUOLE IL TOUR 2029, ANCHE FRIULI VENEZIA GIULIA E VENETO SOGNANO IN GIALLO

2029年といえばまだ先のように思えるが、油断しているといつのまにか2029年になっている。

ポガチャルとログリッチが2029年にどうなっているのかはわからないが、すくなくとも昨年10月にポガチャルについては2030年まですでにUAE Team Emirates – XRGとの契約が延長されているので、仮に2029年のスロベニアスタートが決まればポガチャルとツールは大喝采と大歓声を受けることは間違いないだろう。

一方で現在35歳のログリッチは現在の契約は2025年まで。2029年10月で40歳か。年齢的にはちょうどいい(?)感じ。引退前の最後のグランツールとして母国でのツール・ド・フランス出場は最高の舞台なのではないか。

今回ASO側の人間と初めての会合をもったのは、Sport Media Focusという企業の創業者のTomaž Ambrožič。同社は、ツール・ド・フランスのアマチュア版ともいえるイベントで世界各国で行われるL’Étapeシリーズのうち、そのスロベニア版を主催する企業だ。つまりもともとASOとは関係のある企業だと言える。

ツール開催には政府による公式な承認・関与が必要となるが、現時点ではまだスロベニア政府として正式な意思表示はされていない。今後政府レベルでの検討や予算の確保などが必要となるが、すでに政府側に2029ツール開催の計画は知らされており、これからは政治家のお仕事が始まるもよう。

フランス以外の外国がツールのグランデパールとなるには最低でも通常1000万ユーロ(約16億円)以上のお金が必要と言われている。決して大国とはいえないスロベニアにとってそれだけの税金を投入する価値があるのか、国民の理解を得られるのか、次の選挙に勝てるのかなどいろいろ政治家が考えることは多いだろうが、タデイ・ポガチャルがいる間ならば国民の理解は得られやすいのではないだろうか。

🐷「じゃあいつやるの?今でしょ(ドヤァ」

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