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以前「アレハンドロ・バルベルデがスペインナショナルチームのコーチに就任か?」という記事を書いたが、ついにバルベルデがスペイン代表チームのコーチとして働くことが確定となった。バルベルデ本人がスペインメディアASに対してそのように語ったのだ。
今後バルベルでは忙しい生活となる。というのも、ナショナルチームのコーチとして様々なレースに帯同したり、選手と対話を重ねたり、トレーニングキャンプを組織したりしなければならないわけだが、それに加えてモビスターでの契約も継続し、そこでもアドバイザーとして働き、グラベルレースに参戦したりもするからだ。
ナショナルチームのコーチ就任についてバルベルデは、彼自身が多くの輝かしい実績をもつこと、それに数年前まで選手として走っていたことなどからその経験を伝えられるだろうと語り、また選手とコーチでは立場と役割が異なるが、それでも明らかに似ている点もあるため、しっかりとコーチとして仕事ができるだろうと話す。
またバルベルベと同じスペインの名選手だったアルベルト・コンタドールは、今後数年間でスペインの選手がグランツールで総合優勝を争ったり、実際に優勝できるかといえばかなり難しいと考えている。なぜならタデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーが圧倒的な力を持って君臨しているからだ。
だが同時にコンタドールは、彼らの支配が永遠に続くわけではないので、スペイン選手もまだまだ成長の余地は多いので今後のスペインロードレース界には楽観的だと述べる。
果たしてこれからバ師匠の技術を継承する若手が現れるか?
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