レビュー
Rapha
![Raphaのロードバイク用ジャージ](https://bikenewsmag.com/wp-content/uploads/2023/06/rapha-jersey.jpg)
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![スノーピーク(Snow Peak)とRapha](https://bikenewsmag.com/wp-content/uploads/2021/06/1-wilderness-5994482_1920-1024x651.jpg)
![ロードレースとロードバイク](https://bikenewsmag.com/wp-content/uploads/2021/07/newspaper-001-1024x457.jpg)
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今を遡ること2018年。当時ワウト・ファン・アールトはロードレースへ本格進出するためにVerandas Willems-Crelanとの契約を10/1で途中解除し、翌年2019年の3/1から当時のJumbo-Visma(Team Visma | Lease a Bike)と契約した。
この件についてはそのVerandas Willems-Crelanを運営していたSniper Cycling BVBAとかなりもめ、当時から法律闘争に発展していた。そのときの記事の1つが「ファン・アールトが前チームから1憶3200万円(€110万)の損害賠償を請求される」だ。
この法律紛争が現在まで続いていて、昨日ついにベルギーのアントワープにある最高裁(大審院?)から判決が下った。それは、ワウト・ファン・アールト側に66万2000ユーロ(約1億800万円)の支払いを命じるというものだ。
情報源:Wout van Aert Whacked with €662,000 Severance Payment In Resolution of Long Legal Spat
Sniper Cycling BVBA側はワウトの契約解除を信頼を裏切り行為で違法だとして訴えていたわけだが、その裁判は今年まで6年ほども続いてたことになる。複数の裁判所の間をいったりきたりして時間がかかった。
2021年はアントワープの労働裁判所にて、Sniper Cycling BVBA側の主張「120万ユーロ(約2億円)を払え」についてその一部認容判決がくだされ、およそ半額の66万ユーロの支払い義務がワウト・ファン・アールトにあるとされた。
ワウト側は、Sniper Cycling BVBAが最高裁に「残り54万ユーロも払えと」上告するまでに、上述66万ユーロの一部を払っていたようだ。
そして今回最高裁は、Sniper Cycling BVBAの不服部分、つまり残額54万ユーロの支払い請求を否定し、ワウト側には66万ユーロ以上の支払い義務はないと判断。同時にワウト側にはその66万ユーロについては義務があったとも判断した。
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こういうのってチームが払うのかしら
そのへんは実質的・最終的に誰が負担するかは契約内容によって異なってくるのかもブヒね。有能な弁護士がついていれば契約時にそういう条件を入れてそう。