Shimanoから街乗りやエントリーモデル用コンポのESSAAとCUESから、ドロップハンドル用仕様が追加たされた。これは両コンポが登場したときから予想していたことだが、その通りとなった。
製品の詳しいスペックや詳細はすでに日本Shimano公式サイトに掲載されているので、次のリンクからそれを見てほしい。
Shimano:CUES ドロップハンドルバー仕様ページ
Shimano:ESSA ドロップハンドルバー仕様ページ
Shimano Cuesドロップハンドルバー仕様の概要
ここでは簡単にCUESのドロップハンドルバー仕様の概要について簡単に箇条書きにしておく。
- リンクグライド(LinkGlide)技術を使ったドライブトレインやチェーンで高い堅牢性と耐久性
- フロントシングル(40Tと42T)もフロントダブル(46/32Tと50/34T)も選択可能
- 新しくホローテックアルミクランク登場
- リアスプロケは9速、10速、11速の3つ
- ブレーキはディスクのみ。機械式と油圧式の両方あり
- リアディレイラーにショートケージのものがある(子供用?小径車用?)
- 160mmローター用ブレーキキャリパーは新設計のもので、アダプターを必要としない一体型デザイン。つまり140mmのものとは互換性なし
- この新型Cuesはすでに、Trek、Cannondale、Specialized、Giantなど各種メーカーに供給しており、今春後半に各社から新Cuesが組み込まれたバイクが登場する予定
- 正確な価格の詳細は不明だが、油圧ディスクでフロントダブルのセット(ローター、キャリパー、シフト/ブレーキレバーのSTI、クランク、前後ディレイラー、リアスプロケ、チェーン)の場合、アメリカ市場では$891(約13万7000円)との概算らしい。えっ、高すぎ・・・
さすがに日本市場ではもっと安いはず。シクロワイアードなどの日本メディアでの報告まち。