レビュー
Rapha



Enter your email address below and subscribe to our newsletter
UAEツアー第2ステージ直前にいきなりUCIが、KASKのKASK Aero Pro Visorの使用禁止。イネオスは代替手段で出走
昨夜の2025UAEツアー第2ステージは個人TTだったが、そのスタート1日前になって突然UCIから各プロチームに通達があり、イネオスが使うヘルメットブランドKASKのAero Pro Visorが使用禁止とされた。
情報源:Last Minute UCI Ban for Ineos Grenadiers Kask Helmets
今回問題となったKASK Aero Pro Visorは次のようなアイテムだ。
このバイザーはTTヘルメットに磁石でくっつける方式のため着脱が容易になっている。そしてこれは2022年から使われてきたアイテムで、これまでもKASKを使うイネオスはこれを使い続けてきた。しかし2年も経過してからいきなりUCIから使用禁止のお達しがきたわけだ。
UCI曰く、「KASK Aero Pro Visorは禁止な。これとセットで使うヘルメット以外の、違うヘルメットを持っていなければ、KASK Aero Pro Visorを外したままでそのヘルメットを使え」
UAEツアー第2ステージのほぼ1日前という段階でUCIからのお知らせが届き、当然その第2ステージでもこれを使う予定だったイネオスはその対応に追われることとなった。
しかしイネオスはKASKの協力のもと大きな動揺・混乱もなく無事に対応を完了したとのこと。
今回のUCIの通知だが、なぜKASK Aero Pro Visorが禁止になったのかは不明。マグネット式着脱のバイザーそのものが全部ダメなのか、他の要素もあわせてダメという判断になったのかよくわからない。
ウェアについては基本的にUCIのルール上は「余計なもんつけるな。余計な細工するな」というのが基本的方針となっている。ヘルメットにもこうした方針が徹底されたのかもしれない。
なお次のようなヘルメットもおすすめだ。
私の工場ではコチラのヘルメットの量産もしています。
— IRON FACTORY IKEDA (@IRON_IKEDA) February 18, 2025
名前、なんでしたっけ。 pic.twitter.com/BmNkXGsCt1
Amazon: Kask カスク KASK(カスク) MOJITO 3 WHT サイズ50-56cm サイクリングヘルメット