レビュー
Rapha



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ミラノ~サンレモで体調不良だったマッズ・ピーダスンが回復
今年の2025ミラノ~サンレモにおける優勝候補の一人と目されていたマッズ・ピーダスン。直前のレースでも登りで好調さを見せていたため期待されていた。しかし当日はチプレッサでの猛烈なタデイ・ポガチャルのアタックに反応できず、勝負にからめずに終わった。
なぜ彼はポガチャルたちについていけなかったのか?それについては先日の記事「なぜマッズ・ピーダスンはミラノ〜サンレモで勝負にからめなかったのか?」で紹介したとおり、実はミラノ~サンレモ直前に体調不良に陥っていたからだった。
今日から始まるE3を皮切りにいよいよ本格的に石畳クラシック戦線がスタートするわけで、ピーダスンの調子がどうなのか心配されたが、ついにピーダスンの体調が回復したようだ。
情報源:Mads Pedersen recovered from illness just in time for Classics: “He’s okay again now”
リドル・トレックのスポーツディレクターは、
“But he’s okay again now. So we’re happy with the condition of our team leaders.”
訳「ピーダスンは再び調子が戻っている。チームリーダーたちのコンディションに心配はない」
このように話し、これからのレースに期待を込める。
最近は他のチームでも病気がちな選手が多く発生しているが、リドル・トレックについてはその選手たちは健康あるいはほぼ回復ずみという状態とのことで戦力に問題はなさそうだ。体調不良が多くいるチームよりも有利なコンディションにあると言えるか。
もちろんクラシック戦線での最大の脅威はマチュー・ファン・デル・プールやワウト・ファン・アールト(そしてパリ~ルーベでのタデイ・ポガチャル?)といったところだが、それでも「昨年のヘント~ウェヴェルヘムではピーダスンで優勝できて上手くやれたから、今年も諦めない」と語る。