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piginwired

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ぎっくり腰

Twitterでは書いてたんやけど、月曜日にぎっくり腰になってもうた。 だいぶ快方に向かって、椅子にもちょっと座れるようになったけど、もうちょい養生させてもらうわ。 そんで来週からブログ更新は再開するブヒ。すまんな。 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

2017ジロ・デ・イタリア第8ステージのレビュー・感想。

Giro d’Italia公式Twitterより 昨日はわりとまったりしたポタリングムードなステージやったけど、今日はうって変わってハラハラドキドキ。 (1)2017ジロ・デ・イタリア第8ステージのレビュー・感想。 今回のステージはいろいろ動きがあっておもしろかったわ。見ててドキドキの展開。まぁ総合争いをする総合勢の順位については特にどうこうはなかったんやけどな。 さて、レースが動いたのはゴールまで残り15㎞をきったあたりやろか。 先頭の逃げ集団と総合勢がひしめくプロトンの2つに分裂してた。差はその時点で3分とかやったかな。この時点で逃げ切りあるかもな~という雰囲気はあった。その逃げ集団には、本来はアスタナでエースを張る予定だったスカルポーニを悲劇の事故で失った、チームメイトのルイス・レオン・サンチェス(LLS)がおった。 ワシはこのLLSが好きなんや。下りの名手でもあり、逃げの集団内部での駆け引きが非常に上手い選手。過去のツール・ド・フランスでも、毛蟹ジャージ時代だったころ、キレッキレの下りで独走して優勝したり、疲れたフリして見事周囲を出し抜き最後に優勝をかっさらったりしたのが思い出される。 で、残り15㎞をきったあたりの登りで逃げ集団の中からLLSがアタック、それについていったのがヴィスコンティ(バーレーン・メリダ)、コンティ(UAE)、イザギレ(モビ☆スタ)。合計4名。LLSが積極的に前を引き、追走集団から逃げる展開。やがてその4名が完全に抜け出すことに成功。 LLS以外のヴィスコンティ、コンティ、イザギレの3人が小刻みにかわるがわるペースアップしたりする。そのたびにLLSは遅れるんやけど、結局おいつくというのを繰り返す。 「LLSもうアカンか」→「やっぱり三味線ひいとったか。ほんま勝負師やで」というのを何度か味わう視聴者。 一方、プロトンでは、チームSkyのランダがアタックして一人で抜け出す!チームSkyはダブルエース体制。もう一人のエース、ゲラント・トーマスはプロトンで待機。 Sky&ランダのこの奇襲に他チームは誰も反応できず。 しかし、マリアローザを着るユンゲルスを擁するクイックステップと、たぶん\ザッカリ~ン/を守るためにカチューシャが牽引し、結局そのランダと先頭からこぼれた選手たちを吸収。先頭で逃げる4人との差を詰めていく。 しかし、結局4名の逃げ切りが確定。 4人そろって残り1㎞を迎える登りのカーブを曲がって……まが…… 下記動画より 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 動画でどぞ。 Cyclisme – Giro 2017 : La chute de Conti dans… 投稿者 lequipe ヴィスコンティじゃないほうのコンティがまさかの落車ァ!これによってヴィスコンティ、LLS、イザギレの3人による争いに。 イザギレが残り1㎞をきったあたりで一気にペースアップ。ヴィスコンティとLLSが追うも追いつけず、イザギレ独走勝利! A win and a 3rd place for…

2017ジロ・デ・イタリア第5ステージのレビュー・感想。新たな伝説が誕生。

下記動画より やってしまいましたなぁ。 (1) 2017ジロ第5ステージのレビュー・感想 今回の第5ステージもスプリンターのためのステージ。まぁ特筆すべき波乱もなくレースはゴール前の周回コースへ突入。 そしてバーレン・メリダのLuka Pibernikが、ゴールライン1㎞手前あたりで一人で抜け出す!そしてそのまま逃げ切り!これは嬉しい。 下記動画より 渾身のガッツポーズを決めた。やったぜ! でも周回が残り1回残ってるんやけど!! (ノ∀`)アチャー やってしまいましたなぁ。 これはジロの歴史に燦然と輝く素晴らしいヤラカシやと思うよ。これから先何度も何度もスローモーションで繰り返し再生・放送されるGoodヤラカシになるよ。 本当の勝利者と最後のスプリント勝負の動画はこちら。 そしてレースのハイライト動画。 (2)2017ジロ第6ステージのコース紹介 次の第6ステージのコースはこんな感じ。 前半に山2つあるけど、まぁスプリンターでも乗り切れそうな感じの山やな。たとえ遅れても前半やから、後半の平坦でチーム全体でフォローすればまぁ先頭集団に戻れるやろな。 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

最も空気抵抗が少なく速い下りのフォーム・ポジションは?

下記情報源より ロードレースにおいて危険と隣あわせではあるものの、だからこそ凄さがわかるのが下り。 そして通常のポジションも人それぞれなように、下り方にも人それぞれちょっと差異があったりする。 今回は下り最速のフォームはどれか、という研究報告のご紹介。 情報源:Which cyclist hill descent position is really superior? Froome, Pantani, Nibali or Sagan? The scientific answer. Part 2. (1) 6種類の下りのフォーム 研究では6種類の下りのフォームが対象となった。その6つとは、これ。 上記情報源より 画像はそれぞれ、次の選手のもの。 a:クリス・フルーム b:マルコ・パンターニ(後期型) c:ヴィンチェンツォ・ニバリ d:ヴィンチェンツォ・ニバリ e:ファビアン・カンチェラーラ f :ピーター・サガン 下りを攻める場面でよく見るのが、a,d,fかな。 さぁ、これらの中でどれが一番速いのか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle ||…

2017ジロ最初の休息日に選手たちは何をしているのか?

2017ジロ・デ・イタリアは3つのステージが終わって、4日目だった昨日は休息日。 各チーム・選手たちが休息日の様子をTwitterにUPしてたから、いくつかまとめて紹介。 Lazy rest day-feeling like these dogs somehow….. pic.twitter.com/qwR57ywP1y — Andre Greipel (@AndreGreipel) 2017年5月8日 ちょっと待って!ゴリラが檻から脱走しとるやん! さて、まずは第3ステージでコロンビア人スプリンターの天才ガビリアがマリアローザを獲得したクイックステップのみなさん。 Coffee ride for the maglia rosa and his teammates. #Giro100 pic.twitter.com/Dn3d26qMWJ — Quick-Step Cycling (@quickstepteam) 2017年5月8日 ガビリアへのお祝いをかねてちょっとしたカフェライドをしてたようやね。ガビリアおめ。 一方、ピンクゴリラからただのゴリラ(いうてもドイツ王者ジャージやけど)になったグライペル擁する赤ロットことロットソウダルはというと、 What to do on a…

2017ジロ・デ・イタリア第3ステージのレビュー・感想。風がね・・・

Giro d’Italia‏公式Twitterより 第3ステージは風との闘い!風を制するものがレースを制する! そんなレースとなった。 レースの局面が一気かつ一瞬で変わったのが、レース最終盤の残り12㎞あたりから。上のハイライト動画でいうと0:51あたり。 ゴールまで残り12㎞かそこらへんで、大きな180度カーブがあって進行方向が大転換。そして強い横風が吹き荒れるようになる。そのカーブを曲がってすぐ、クイックステップがボブ・ユンゲルスを筆頭にチームタイムトライアルを開始!これはもちろん、コロンビア人のエーススプリンターであるガビリアを勝たせるため。 このクイックステップの動きに反応しトレインに無賃乗車できたライバルチームはほんの数名。TREKのスプリンターであるニッツォーロはそれに成功! 一方、ピンクゴリラはこの動きに反応できず後方に取り残される。一人で追走するものの途中で諦め後方からの集団に混ざることを決定。ちなみに総合勢たちも誰一人この動きに反応できず。 しかし結局、第2集団は目前まで迫りながらもクイックステップトレインをとらえることはできなかった。 というわけで、実質ガビリアとTREKのニッツォーロの勝負となる。 ゴール前スプリントでは、ディメンションデータの選手が早がけして先頭でロングスプリント開始、3番手にニッツォーロ、4番手にガビリア。最後はニッツォーロの後方からベストタイミングでスプリントを開始したガビリアが勝利。 クイックステップの作戦勝ち! 他のチームは油断してたか、監督がボケーっとして指示出してなかったのかわからんけど、横風区間&クイックステップをノーマークだったのか? クイックステップが横風分断作戦の得意かつ容易なチームであることはみんな知ってるはず。 特にピンクゴリラ擁するロットソウダルは、マリアローザを守るためにもクイックステップの動きには注意を払っておくべきやったのにな。アシストみんな疲れてたんかな。ロットソウダルも本来ならクイックステップの動きに反応できるチーム力あると思うねんけどな。 なお優勝したガビリアと3位のTREKのニッツォーロのスプリント時のパワー&速度のデータはこんな感じだったようや。 Head-to-head comparison of POWER + SPEED data from @FndoGaviria and @Giacomonizzolo in today’s #Giro100 finishing sprint ⬇︎ pic.twitter.com/RJtzvOrA11 — Velon CC (@VelonCC) 2017年5月7日 ま、とにかく今年のジロは第1~第3まで全部おもしろいわ。…

2017ジロ・デ・イタリア第2ステージのレビュー・感想と引退情報。

Giro d’Italia Twitterより 2017ジロ・デ・イタリア第2ステージが終了したので感想を。そして、有名選手の引退情報を。 (1) 2017ジロ・デ・イタリア第2ステージのレビュー・感想 Giro d’Italia Twitterより 第2ステージは2級山岳があったりアップダウンがいくつもあったりするコース設定やった。 せやからスプリンターがそれらを乗り切れるか、山で速度をあげてスプリンターを振るい落としたり、消耗させたりする作戦をどっかのチームが取るかが注目されるステージやった。 せやけど、ゴリラ、ユアン、ガビリアの3強は何事もなくそれらの登り・アップダウンをクリアしてた。たぶんけっこう強い風が吹いてたから、逃げだしたりするのが難しいステージやったと思う。それが影響したんとちゃうかな。登りとかで速度が上がらなかったからスプリンターもついていけた感じ。 そんなこんなで、今回もゴール前のスプリント勝負へ。 そして、その3強が並んでスプリント開始! しかしここでユアンにアクシデント! ここから加速や!という場面でなんと左足のペダルからシューズ(足)が外れる痛恨の事故!このせいでユアンは脱落。 上空からの映像でよくわかるけど、この瞬間の直前にユアンは右側にいたガビリアとちょっと衝突してるんやな。たぶんその衝撃かなにかでバランスを強引に立て直そうとしたときに足首を無意識に動かしてしまって外れた? なんかそんな感じやな。本人もあんまりよく覚えてないらしいわ。 というわけで今回は順当にゴリラが勝利!ジロ・デ・イタリアはボーナスタイムが設定されてるから、1位のゴリラはBORAのルーカスからマリアローザを奪取することに成功! 明日はピンクゴリラ!やったぜ! BORAはルーカスを最後の最後までアシストして、ルーカスのマリアローザを守ろう奮闘しててそれが上手いこといってたんやけど、まぁさすがに純粋なスプリント勝負で1位・2位を取れるスプリント力はないやろうからね、仕方ないね。 なお第3ステージのコースプロィールはこんな感じ。 見てもらえればわかるやろうけど、第2ステージに比べてずっと平坦。平坦!平坦ァアアアアアン!というわけで、明日こそ3強の完璧なスプリント勝負が見られるかな?期待。 ま、ジロとかブエルタの場合、平坦平坦いうてるだけの平坦詐欺みたいなこと多いけど。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (2) ティラロンゴ引退ンゴ 情報源:Giro d’Italia: Tiralongo to retire at season end –…

2017ジロ・デ・イタリア第1ステージのレビュー・感想。豚「!?!?」

Giro d’Italia公式Twitterより さて始まりましたジロ・デ・イタリア。初日はほぼ平坦(ジロ基準)のスプリンターのためのステージ。 ワシとしては、某マンガの御堂筋スタイルの超低空スプリントのユアン、ドイツ製スプリンターゴリラのグライペル、そしてクイックステップの天才若手ガヴィリアの3強による勝負やと思ってた。 (1)第1ステージのコース まず、第1ステージのコースプロフィールはこんな感じ。 というわけでゴール前3㎞までは上述のようにその3強の勝負やろ、そう思ってた。 そして案の定というか、コース設定の妙というかとにかく初日の勝負は実質、ゴール前3㎞から始まった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (2)勝負を決めたのはゴール前の連続コーナー というのも、まずゴール前3.1km?3.2kmあたりのコーナーで渋滞が発生し大勢の選手が立ち往生。大落車とかじゃないから大きな混乱・怪我とかはなかったようや。ゴールまでギリギリ3㎞以上ある地点やったから、3㎞ルールによる救済の適用外。 そしてこの日の本番はここからやった。 ゴール直前までコーナーが連続するコース設定。しかもコーナーで車線幅・コース幅が狭くなる設定。こんな連続コーナーがスプリンターチームのトレインを崩壊させていった。結局最後まで綺麗にトレインを作れたチームはなくなった。 で、ふと見たらサガンが所属するBORAの誰かさんが一人飛び出してる。名前はルーカス。新人選手。プロ初勝利はまだあげたことがない若手。 本人はBORAのスプリンターのためにアシストしてるつもりで先頭を爆走してたんやけど、爆走しすぎて敵チームも自分とこのエースも誰もついてきてへんやんけ。 その状態でラスト1㎞を切ってもうたから、さぁ大変。BORAのチームカーから「ルーカスいけええええええええええええ」の指示。 ライバルチームのスプリンターたちは、自分とこのアシスト・トレインを失ってしまっているから、誰もが自分の一人でこのルーカスを追いかけて無駄に足を使いたくない状態。スプリンターたちが若干牽制気味になって誰も本気で追わないまま、ルーカスは残り500m!残り400m!残り200m!残り100m!アーッ! ルーカスはプロ初勝利がジロ・デ・イタリアでの初勝利! 新人選手のプロ初勝利がグランツール初勝利、かつ、スプリントステージでゴール前の逃げ切り勝利。こんな2つの条件を満たすシーンなんて、こんなん十年に一度?数十年に一度とかやろ。ええもん見れたわ。プロ初勝利の新人がマリアローザ着るんやで。これはすごいことよ。 どうでもええけど、ディメンションデータの黒人選手、足長すぎやな。ワシにも10cmぐらいほしいわ。ワシは豚足やのに。ちょっと神様不公平すぎんよ~。 おまけ この日にいた沿道にいた変なスーパーヒーローたち。 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

イギリスのウェアブランドVulpineが破産!

イギリスはロンドンのサイクルウェアブランドVulpine。ガチ乗り用のジャージというよりは街乗り用やツーリング用のウェアに人気・定評があるブランド。 そのVulpineが倒産したという衝撃的なニュースが飛び込んできた。 情報源:Cycle clothing brand Vulpine is “insolvent” and enters administration ちなみにVulpineはこんな感じのウェアを作ってるブランドな。 SS17 – Vulpine in Sevilla from Vulpine on Vimeo. 来週中にはVulpineの破産管財人としてRSM Restructuring Advisory LLPという会社から2人が任命され、Vulpineはその2人の管理下に置かれる。Vulpineの経営陣は業務に関してほぼすべての権限が奪われることになる。 なんとかして破産を防ごうと、経営陣はクラウドファンディングを通じて資金を集めようとしたけど、直近の会計年度の数字がアカンかったせいでみんな資金の提供に躊躇して、十分な資金は集められへんかった。 さらに、本年度の春夏向け新製品の大部分においてその製造がかなり遅れてて、その在庫が経営にとって余計なダメージを喰らわしたと。 Raphaの大成功によって世界中で小規模なサイクルウェアブランドが数多く勃興してきた流れがあるけど、そろそろ過当競争に入って淘汰されるブランドもいくつか出てくる流れになってきたんかな? (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

熊本発のおしゃれなサコッシュTOMOKABAN

©TOMOKABAN 自転車乗りにとってはおなじみのサコッシュ。ロードレースで補給食と夢をつめて選手に渡される軽量・薄型のカバン。 そんなサコッシュを熊本のアトリエで手作りしてるブランドがあったのでご紹介やで。 ©TOMOKABAN 公式サイト:TOMOKABAN どうやろ?なかなかええ感じやろ? 汗水垂らして死にそうになりながら走るのもええけど、たまにはのんびりこれもって街中のカフェや自転車屋巡りでまったりするのもええやろ。ま、ワシはそんなんばっかりやけどな。 友人や恋人や家族へのプレゼントにもええんとちゃうかな? もちろんワシに贈ってくれてもええんやで? ワシはそうやな、マルチカラーのサックスxグレーのやつがええな。 なお、Twitterもやってはる。 本日リプライさせていただいた件について、ブログ記事にしてみました。 TOMOKABANのサコッシュの使用感を多くの方にお書きいただいて、本当に身に余ることです。 pic.twitter.com/O9rSfVWJvz — カバ子@TOMOKABAN (@TOMOKABAN) 2017年4月15日 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

カヴェンディッシュの容態は?ツール・ド・フランスに間に合うのか?

CVNDSH Twitter 以前に記事にしたように、カヴェンディッシュは「キスの病い」に罹患して療養中。そのカヴェンディッシュの状態はどうなのか?ツールに間に合うのか? (過去記事:カヴェンディッシュが「キスの病」に感染。ロマンディやカリフォルニアを欠場。) この病気は下手したら何か月も症状が続く。どんな症状かというと風邪に似た感じ。微熱と倦怠感がずっと続くようなものらしい。そんな病気やから、ツールまでに治らない可能性もある。 情報源:Mark Cavendish still in doubt for Tour de France, but team ‘hopeful’ he can recover in time 所属チーム、ディメンションデータのえらいさんはこう言ってる。   “I spoke to Mark yesterday and he had a lot more energy in his voice, he…

アスタナはスカルポーニを欠番とし8人だけでジロ・デ・イタリに参戦決定。

Astana Proteam Twitterより ジロ・デ・イタリアなどでかいレースには1チーム9人の参加が認められるんやけど、先日のスカルポーニの死亡事故を受けて、アスタナはスカルポーニを欠番として8人だけで戦うことを決定。 情報源:Astana decide not to replace Michele Scarponi in Giro d’Italia line-up アスタナな8人は以下のとおり。 ・Pello Bilbao ・Zhandos Bizhigitov ・Dario Cataldo ・Jesper Hansen ・Tanel Kangert ・Luis Leon Sanchez ・Paolo Tiralongo ・Andrey Zeits 動画での紹介。 ASTANA PROTEAM RENOUNCES TO SUBSTITUTE MICHELE…

2017フレッシュ・ワロンヌの感想。「そらもうそれよ」。

今年のフレッシュ・ワロンヌ(Flèche Wallonne)が終わった。 「どうせユイの壁だけが勝負どころやし、ぶっちゃけそれ以外の部分はどうでも…」と思いながら最後の20㎞あたりからだけチェックしてた。 で、今年はどうだったのかというと、やっぱり毎年の恒例行事がとどこおりなく終わった。 感想:もうコース変えたほうがええんとちゃう?いやマジで。 結局ユイの壁までは大集団のまま。有力勢もそれまで予定通り残ってた。 そして、ユイの壁に突入。最初は有力勢はみんな抑え目で登り始める。レースが一気に動いたのは登りの中盤を過ぎたころか。FDJの選手が一人アタック。それを有力勢が追いかけて捕まえて、その瞬間から最後のラストスプリント勝負のスタート。最後の最後に圧倒的スプリント力で一人抜け出したいつもの人がいつもどおり優勝。 よって、感想は「まぁいつもどおりやな」で終わり。 まぁユイの壁勝負がおもしろいのも確か。 でも毎年毎年同じような展開もいつも通り。もう飽(ry ぶっちゃけ来年はコースレイアウト変えたほうがええんとちゃう?ユイの壁終わってから5㎞ほど平坦があって、最後にまたきつい登りを1つ入れるとか。モニュメントのフランドルは大規模な改変しとるやん? 一方で、パリ~ルーベはほぼ一貫して毎回同じやけど、パリ~ルーベはレースの内容そのもの、すなわち「予想不可能=伝統」やから、コースは同じでもかまへんねん。展開予想できへんし。コースの改変するまでもなく勝手にレースの内容は毎年変わる。レース中にころころ変わる。 でも、フレッシュ・ワロンヌはただもう伝統が形骸化してるだけみたいなイメージよ。パリ~ルーベのような予測不可能性というおもしろさはそこにはなく、ただユイの壁だけがある感じ。 ユイの壁はおもしろいんや。ただレースそのもののおもしろさは予測可能な予定調和のおもしろさであって、レースの結果が出てしまうと、「まぁ、そうやろな」という感想で終わってしまう。ワシにそとってはそんなレース。 twitterでも更新情報をつぶやいてるで。 (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense] [wiggle]

アムステル・ゴールドレースの感想

モニュメントではないけれども、ストラーデ・ビアンキと同じような人気を誇る代表的なレースが終わった。 というわけで感想や。 ま、レース展開の詳細は大手メディアが書いてるから省いて、感想だけ書くで。 (1)チームSkyの作戦通り ラスト30㎞あたりから見始めたんやけど、そのころにはもうチームSkyのエナオとクヴィアトコウスキーが先頭グループにいて、その他のチームは2名揃えてるところがなかった。つまりチームSKYが数的に優位に立ってた。 せやから、その時点でもう「あっ、これはクヴィアトコウスキーが勝ちますわ」とずっと思ってたんや。 そして、最後の登りでクヴィアトとジルベールが交互にアタックかけて先頭グループをペースアップさせ、残りのメンツをふるいにかけた。その結果、クヴィアトとジルベールの2人が抜け出し、数秒のリードを得た。 他のメンツは本気で追えば追えたはずやのに、お互い牽制しあって結局二人の独走を許すしてしもうた。クヴィアトのチームメイトのエナオがその追走に残ったのが影響したんかもしれへん。 で、「ほらやっぱりクヴィアトコウスキーが勝つわ。理想的な展開やんけ」と思ってたんや。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (2)クヴィアトなにしとるん…… 🏆 Philippe Gilbert roars back to win thrilling sprint finish at #AGR17! pic.twitter.com/l1dsf8Zae8 — Eurosport UK (@Eurosport_UK) 2017年4月16日 ところが、最後のゴール前400mか300mあたりでなぜかクヴィアトがスプリントを開始。 ワシ「おいおい、それはさすがに早すぎやろ…それはアカン…」 と思ったら案の定、向かい風の中クヴィアトは失速。最後にジルベールにまくられてクヴィアト敗北。 ワシ「あーあ、いわんこっちゃない」 クヴィアトもったいねー。確実に勝てたレースやと思ったのになぁ。なんでそんな早く仕掛けたのか…。一体いつから、ジルベールには脚がないと錯覚していた?あーあ、やっちゃった。 それにしても今年は、GVA、ジルベール、クヴィアト、バルベルデ師匠と絶好調の有力勢が多くておもろい。これだけ絶好調の波に乗ってる有力勢がこの時期に揃うのって珍しない? ジルベールはこれいつぞやのアルデンヌクラシックシリーズ3連勝あるで! (関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで) [google adsense]…

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