カーボンホイールENVEが警告!最近の高性能タイヤは危険??おすすめタイヤは?

ENVEといえば新興(というほど最近のメーカーちゃうけど)のカーボンホイールブランドとして、短期間で世界中で人気&定番となったブランド。クロモリバイクでもサーベロのエアロロードでも似合う。グラフィックは渋くかっこよく、性能もいい(はず)。だが、値段が高い。高い高い高い高い高い高い高い。 いい物は高い。当たり前。それはわかってはいるけども、(´Д`)ハァ… さて、そんなENVEが最近のチューブラータイヤやコットンクリンチャータイヤについてちょっとした警告というか、「注意したほうがええで」みたいなことを言うてる。 情報源:Enve Composites sounds alarm on open tubular and cotton clincher failures 目次1 目次2 (1) Enveが言う、最近のチューブラータイヤとコットンクリンチャータイヤの危険性とは?2.1 ①タイヤの性能で重要なもの:転がり抵抗だけでいいのか?2.2 ②最近のタイヤは耐久性が以前より落ちている?2.3 ③タイヤメーカーの反応3 (2) ENVEおすすめタイヤ 目次 (1) Enveが言う、最近のチューブラータイヤとコットンクリンチャータイヤの危険性とは? ①タイヤの性能で重要なもの:転がり抵抗だけでいいのか? ②最近のタイヤは耐久性が以前より落ちている? ③タイヤメーカーの反応 (2) ENVEおすすめタイヤ (1) Enveが言う、最近のチューブラータイヤとコットンクリンチャータイヤの危険性とは? ①タイヤの性能で重要なもの:転がり抵抗だけでいいのか? View this post on Instagram A new @bassobikes Palta with G23's ready for gravel adventures. Rider @cycliste_tricolore Photo @focal_77 #iRideENVE ENVE Compositesさん(@envecomposites)がシェアした投稿 – 2019年 2月月11日午後4時30分PST いや、ダメでしょ。近年のタイヤの性能というのは、どうも転がり抵抗どうこうを重視するトレンドがある気がする。 しかし、タイヤ性能というのは、転がり抵抗だけ良ければいいというものやない。そもそもタイヤがタイヤとして機能しなければなんの意味もない。すなわち、耐久性も重要な性能なはず。 しかし、最近は転がり抵抗としなやかさという、ある意味矛盾するようなものを高次元で融合させたようなタイヤが流行りで、メーカー側もそれをアピール。 ②最近のタイヤは耐久性が以前より落ちている? View this post on Instagram Happy New Year from ENVE Composites. Photo: @bonsaicycleworks #iRideENVE ENVE Compositesさん(@envecomposites)がシェアした投稿 – 2018年12月月31日午後10時59分PST ENVEはカーボンホイールの会社ゆえに、タイヤとの相性などタイヤの関するデータも幅広く収集してる。その過程で、最近ENVEはあることに気づいた。それは、「あれ?最近タイヤのビード破断が多くない?」ということ。 これは、ENVEのホイールでも他社のホイールでも同様らしく、よってホイールの問題じゃなく、タイヤそのものの問題であるとの認識を同社は抱いた。 特に、ガチレース向けというか高性能タイヤ(高いタイヤ)ほどより軽量で、しかもしなやかな素材を使って上質・高性能な設計となってる。しかし、そんな高性能・上質なタイヤほど危ない、とENVEは言う。 というのも、そういったタイヤは軽量さとしなやかさを追求するため、なんら補強がされてないものがあると言う。 View this post on Instagram The all new @cervelocycles S5 Disc rolling with SES 7.8's. Photo: @skelovelo #iRideENVE ENVE Compositesさん(@envecomposites)がシェアした投稿 – 2018年12月月13日午後6時02分PST ENVEのチーフエンジニアKevin Nelsonはこう言う。 “You … Continue reading カーボンホイールENVEが警告!最近の高性能タイヤは危険??おすすめタイヤは?