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2017フレッシュ・ワロンヌの感想。「そらもうそれよ」。

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今年のフレッシュ・ワロンヌ(Flèche Wallonne)が終わった。

「どうせユイの壁だけが勝負どころやし、ぶっちゃけそれ以外の部分はどうでも…」と思いながら最後の20㎞あたりからだけチェックしてた。

で、今年はどうだったのかというと、やっぱり毎年の恒例行事がとどこおりなく終わった。

感想:もうコース変えたほうがええんとちゃう?いやマジで。

結局ユイの壁までは大集団のまま。有力勢もそれまで予定通り残ってた。

そして、ユイの壁に突入。最初は有力勢はみんな抑え目で登り始める。レースが一気に動いたのは登りの中盤を過ぎたころか。FDJの選手が一人アタック。それを有力勢が追いかけて捕まえて、その瞬間から最後のラストスプリント勝負のスタート。最後の最後に圧倒的スプリント力で一人抜け出したいつもの人がいつもどおり優勝。

よって、感想は「まぁいつもどおりやな」で終わり。

まぁユイの壁勝負がおもしろいのも確か。

でも毎年毎年同じような展開もいつも通り。もう飽(ry

ぶっちゃけ来年はコースレイアウト変えたほうがええんとちゃう?ユイの壁終わってから5㎞ほど平坦があって、最後にまたきつい登りを1つ入れるとか。モニュメントのフランドルは大規模な改変しとるやん?

一方で、パリ~ルーベはほぼ一貫して毎回同じやけど、パリ~ルーベはレースの内容そのもの、すなわち「予想不可能=伝統」やから、コースは同じでもかまへんねん。展開予想できへんし。コースの改変するまでもなく勝手にレースの内容は毎年変わる。レース中にころころ変わる。

でも、フレッシュ・ワロンヌはただもう伝統が形骸化してるだけみたいなイメージよ。パリ~ルーベのような予測不可能性というおもしろさはそこにはなく、ただユイの壁だけがある感じ。

ユイの壁はおもしろいんや。ただレースそのもののおもしろさは予測可能な予定調和のおもしろさであって、レースの結果が出てしまうと、「まぁ、そうやろな」という感想で終わってしまう。ワシにそとってはそんなレース。

twitterでも更新情報をつぶやいてるで。

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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