【企業依頼案件】街中の自転車の盗難防止におすすめのU字ロック、ACTIVE WINNER「U-LOCK」のレビュー

今回は自転車用の鍵で、最近ワシがママチャリとかで使ってるU字ロックと言われるタイプの鍵のレビュー。

 

実はこの記事には、ACTIVE WINNER社から「うちの製品使って、レビュー書いてくれへん？」とメールが来て、ワシ「ほな、やるわ」という経緯がある。せやから企業依頼案件？PR記事？とかそんなタイプのやつ。

 

 

 

(1)ACTIVE WINNER U-LOCKの概要

 

で、上述のようにACTIVE WINNERさんからもらったのがU字ロックの「 U-LOCK」という製品や。この商品。

 

 

公式サイト：ACTIVE WINNER U字ロック 自転車ロック シリコンカバー クロスバイク ロードバイク 鍵

 

そこにはこう書いてある。

 

シリコン樹脂加工で『なめらか』『マットな質感』。

軽量で自転車本体に傷をつけない、スマートなU字ロック。

その手触りの良さに驚きの声を多数いただいています。
軽量で持ち歩き楽々。ワンタッチ式のロックで施錠時のイラつきもありません。

＜シリコン樹脂で鍵全体をカバー＞

お気に入りの愛用自転車に傷がつきにくい。
手触りを体感してみてください。圧巻の手触りに喜びの声を多数いただいています。
＜一般的な鍵の１０倍の性能差・ディンプルキー＞

特徴的でエクボのような窪みで構成されたディンプルキー。
最も不正開錠されにくい鍵です。
付属鍵３本付きで鍵を紛失した時も安心。３本別々に保管をおすすめします。
＜ワンタッチロックで瞬間施錠＞

施錠時・開錠時の煩わしさをなくす、ワンタッチ式。
使いやすさにこだわった機能です。
＜強固なのに軽量・持ち運び楽々＞

その軽さに驚くこと間違いない重量。
バッグに同梱して持ち歩く場合も、シリコン加工で他の小物と擦れることもありません。
＜マットでCOOLなデザイン＞

ブラックにホワイトの球体のロゴをあしらったシンプルかつ、オリジナルのデザイン。
自転車とともに鍵のデザインもクールに。

 

で、なんでこれ選んだかというと、U字ロックが欲しかったから。

 

ワシは自転車がロードバイク、MTB、ママチャリと3台持ってるわけやけど、U字ロックは1つしかなかった。その1つはPALMYというわりとU字ロックとして定番の人気商品。で、その1つを3台で使い回してたわけやけど、特にMTBとママチャリのときは使うカバンが違うから、毎回入れ替える必要があったわけよ。ママチャリ用カバンからMTB用カバンへとか。

 

たいした手間やないといえばそうやけど、やっぱり慌てて用意してると入れ替えを忘れるときとかあるわけ。おまいらもそういうことあるやん？せやったら、鍵2つあればええわけよ。カバン1つに1つ鍵をいれとけばそれで解決。

 

という理由や。

 

 

 

(2)レビュー

 

①外観・大きさ

 

外観はこんな感じ。一般的なU字ロック。黒を選んだ理由は、黒しかないから。カラーバリエーションがないから、黒しか選べへん。女子ウケは悪いかもしれへんな。水玉模様とか、カモフラとか出せば人気でるんとちゃう？

 

 

同じU字ロックで人気のPALMYと比較すると、ACTIVE WINNER U-LOCKはちょっと太め。よって、PALMYよりも頑丈と思われる。つまり、防犯性能はちょっと高めかな。そしてフレームに傷がつくのを防ぐためのシリコンカバーで覆われてるせいか、全体的に見た目でも「ムッチリ」感がある。ワシはムッツリやぞ。どうせおまいらもムッツリやろ？

 

 

鍵が3つついてくる。この鍵の形状が盗難防止効果を高める特殊な形状してる。それは以下で詳述。なお上の画像で、シルバーのプレートがついてるのわかるかな？その裏にはID番号みたいなのが書いてある。シリアルナンバー？みたいなやつ。それが製品固有のコードになってて、保証制度を利用する時とかに使うことになる。ちょっとしたことやけど、書類とかレシートにそんな番号書かれても失くすこと多いからね。こうやってくっついてると安心。

 

 

パッケージの裏に使い方の説明などが記載。

 

全長は約17.5㎝。

 

 

太さは約1.5㎝。上述のようにPALMYよりやや太め。シリコンカバーがあるからその分太いのもあるやろうけど、内部の金属の芯自体がちょっと太いのかもしれへん。ま、太いほうが見た目のガッチリ感があるし、外観からの防犯性能という点もちょっと高いかもしれへんね。アホに「あ、これ無理やな」と思わせる効果がありそう。

 

 

 

②鍵の方式

 

上でもちょっと触れたけど、鍵の形状がちょっと特殊。よくあるギザギザタイプやないんや。今流行のディンプルキーってやつ。これはピッキングによる不正開錠がしにくいタイプなんや。ちょっとPALMYと比べてみようか。

 

 

鍵穴の形状が違うのわかる？

 

 

 

③使用感

 

一番のポイントは上述のように鍵。抜き差しが非常にスムーズ。

 

差す。

 

 

ひねって開錠。９０度右回転。

 

 

外れる。

 

この３つの連続動作が円滑に進む。PALMYやとちょっと鍵をガチャガチャせなアカン。ちょっとした差やけど、手での作業だけにスムーズさの違いがわかりやすい。ACTIVE WINNER U-LOCKのスムーズさに慣れちゃうと、ちょっとPALMYのはイラっとくるレベル。

 

さて、実際にこの鍵をどういう場面で使うか。道具というのはなんでも用途・目的に合わせることが一番重要や。

 

このACTIVE WINNER U-LOCKにしろPALMYにしろ。ロードバイクに乗るときには基本的に不適。やらんほうがええ。ジャージのポケットに入れるには単純に重すぎる

 

 

RaphaのPro Team Midweight Jerseyの背中ポケットに入れてみた。こうやって入るよ。入るけど、こんな状態で走りたくないわ……。マジないわ。

 

ただし、街中の自転車屋に買い物にいくとか、たまには休日にのんびりとカフェ巡りライドとか、そんな街中の散歩程度のときには上で書いたような特徴もつから便利やし、必要十分な盗難防止効果を得られるはずや。

 

 

RaphaのBackpackのフロントポケットにはギリギリ入る大きさ。斜めにして入れていけばOK。こういう風にバッグなどに入れて使うのがふさわしい。

 

もちろんママチャリで毎日使いまくる、そんな使い方こそが一番ふさわしい。ワシも最近は毎日これをママチャリで使用し、無人の駐輪場に１日中止めとるで。

 

２つ使うとさらに防犯効果高まるやろね。東京とか大阪とかちょっとアレでアレな人間とか多いけど、そんな場所でも２つあれば余裕やろ。ただまぁガチのプロ窃盗団は鉄の鎖ですら簡単にブチ破れる工具を持っとるからどんな鍵使ってようがやられるけど。ちょっと頭がアレなアホ相手やったら十分な効果を発揮するやろね。

 

ちゃんとワシの想定した使い方に合ってるから、鍵の抜き差しのスムーズさをあいまって非常に使い勝手・使い心地はエエで。

 

 

 

(3)判決＆まとめ

 

①判決

 

☆4.5！（☆5満点で）

 

 

 

②まとめ

 

良い点は、

 

• フレームに傷がつきにくいこと
• ガチのプロ窃盗団じゃなければまず大丈夫であろう頑丈さ
• 鍵の抜き差しがスムーズで気持ちいいこと
• 日常的に使える程度の重さ。重すぎないこと
• ピッキングによる開錠がしにくい鍵の方式であること

 

一方、悪い点は２点。１つはカラーバリエーションがなく、黒しかないこと。２つ目は、シリコンやから経年劣化が今後どうなるかな？ということ。

 

というわけで、ロードバイクでロングライドにでかけるときに、ジャージのポケットにいれて持っていくという、そんな使い方をするような鍵やない。まぁブルベとかなら大きなサドルバッグとかを用意するやろうから、そういうロングライドならば持って行ってもええと思うし、持っていくべきやろと思う。コンビニで休憩する回数も多くなろうやろうしな。

 

でも、トレーニングライドとか、普通のロングライドでもっていくような鍵やない。U字ロックっては基本それなりの頑丈さとそれなりの重さとのバランスを取ってるタイプの鍵やしな。

 

せやから、ロードバイクで使うならたまにやるカフェ巡りとか、街中にある自転車屋での買い物とか、そういうのんびりライドの場合がええ。しかもリュック、サコッシュ、メッセンジャーバッグなどカバンを使って乗るときな。バッグにこの鍵いれられるし。

 

もちろんママチャリの防犯としてはU字ロックは最適。ワシはこれ使って毎日駐輪場（無人）に止めとる。今んとこイタズラされたり、鍵をこじ開けようとしたような痕跡は一切ない。ま、そのへんは地域の民度、治安と関係することやけどな。

 

というわけで、街中の盗難防止グッズとしては最適。そういう用途・目的にあった使い方をすれば非常におすすめ。もちろん2つ使えばさらに防犯性は完璧に近くなるやろね。

 

街中に止めるときは、細いチェーンタイプの鍵だけはやめとけ。あんなんちょっと特別なハサミでばっさり数秒で切られる。それよりは絶対に今回紹介したようなU字ロックのほうがええ。

 

ああ、あと1年のメーカー間保証ついてるで。

 

追記：2017年12月25日から2週間限定やけどキャンペーンやってて、キャンペーンコード：ZUDZ5CFLを入力すると、15%OFFになるで。

 

（関連する過去記事とか、１つ前・後の記事は下のほうにあるで）