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情報源:Evans Cycles for sale; offers wanted within days as rescue bid fails
Evans Cylclesといえば、おまえらの大好きな有名な海外通販サイト。ワシは使ったことない。ところが、そのEvans Cyclesが身売りへ。一体何が?
Evans Cyclesは、もともと1921年にロンドン南東のKenningtonという地域で商売を始めた会社。そして時代とともに拡大、今は英国内で60個のショップを経営するまでになった自転車用品の。海外通販サイトとしては最大手(?)のWiggleと並ぶ有名通販サイト。
そして、三年前にECI Partnersという未公開株式投資会社に買収された。そのときの買収額は £8000万(約120億円)。
しかし、2週間前にEvans Cyclesは現金 £1000万~£2000万(約15億~30億)が必要やとして資金調達を実行に移したものの失敗。
この時点ですでに財政面で構造改革が必要な状態になってたというわけやね。だが、この資金調達は失敗。資金調達は基本的に自社主導で出来ること。それが失敗したということは、同社の経営陣主導による財務面の構造改革は見込めない。
具体的には不採算店舗の整理、経営上の間接費の削減とか。
ならば、外様を受け入れて、外圧・黒船による企業改革を達成するという方向へ。そして身売りという状況へ。ということかもしれへん。
ただし問題は、売れるのかということ。買い手が現れるのか?
資金調達に失敗したということは、世間はEvans Cyclesに魅力がないと考えていること。
この点については、Evans Cycles・ECI Partnersによると、去年の売上に関しては電動バイク(E-bike)の売上がかなり貢献してたようで、しかもロンドンの自転車通勤の大ブームに見るように、英国では自転車利用者が増えてきているのも事実。ただし、その割合はまだ諸外国と比べると低い。ということは、好調なE-bikeのセールスもまだまだ伸びる余地はあるということ。バイク本体が売れれば関連アクセサリの売上増加も当然に見込める。
このようなことをアピールし、Evans Cyclesがお得であると主張。近いうちに買い手候補といろいろ接触していきたいもよう。
で、問題の根幹はなんでEvans Cyclesがそこまで苦境に陥ってたのか?ということやけど、1つの原因は世界中を困惑させた、Brexit。そう英国のEU脱退騒動や。あれが影を落としているらしいで。ほーん(鼻ホジ)。
さらに、他の理由としては間接費の増大、競合他社との「e-commerce」競争の激化。後者については、小売の帝王ウォルマートvsAmazonを思い浮かべてもらえればわかる。伝統的な小売業がネット販売に特化した業者に苦しめられているというのはまぁ世界共通の話やからね。価格競争、営業競争、広告費の増大などなど。
おまえらの会社は大丈夫?身売りしない?
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(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)