レビュー
Rapha



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情報源1:Continental’s Grand Prix 5000 Tubeless: the tyre that was 14 years in the making
情報源2:Continental launches first tubeless tyres, Grand Prix 5000 TL
情報源3:Continental GP 5000 TL goes tubeless, finally! New, modern benchmark road tire?
タイヤの老舗Continentalの名作ロードバイクタイヤといえば、Grand Prix 4000シリーズ。耐久性、転がり抵抗、重量、パンクのしにくさなど多くの要素をバランスよくまとめあげた、オールラウンダータイヤ傑作として、おそらくタイヤとしては市場で最も人気のあったタイヤかもしれないブヒね。ワシは使ったことないけど。
【Amazon】2本セット Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX 4000 S II グランプリ4000S2 700×23C(622)【並行輸入品】 (ブラック)
そんな名作Grand Prix 4000がついに現代的な製品へと進化を遂げて、Grand Prix 5000が発表された。
Grand Prix 5000とはいったいどんなタイヤなのか?
今回の新製品Grand Prix 5000の特徴をいくつか簡単にまとめると、
となる。
さて、ちょっと特徴をみていこか。
【Wiggle】Continental Grand Prix 5000 タイヤ
まず、デザイン(見た目)についてはこんな感じ。
The cat got let out the bag early so here it is. Continental launches first tubeless tyres, Grand Prix 5000 TL https://t.co/k3TV5UEqeD pic.twitter.com/uQcdShiOD4
— Cyclist (@cyclist) 2018年11月7日
Vk2: Continental goes tubeless with new Grand Prix 5000 road tire https://t.co/OI66odZEc3 pic.twitter.com/s3AmwWuIE0
— Mark Carrington (@Velokraft) 2018年11月7日
Kan een uitstekende band nog beter worden gemaakt? Continental ging de uitdaging aan en komt met de Grand Prix 5000 (en met een extra verrassing)! https://t.co/HEZ5Zgkmup
— Cycling.be (@cyclingbe) 2018年11月7日
そして売られるパッケージはこんな感じ。
Continental’s Grand Prix 5000 Tubeless: the tyre that was 14 years in the making – https://t.co/O8CK4x994M pic.twitter.com/0jb8W1i4CY
— Roy (@RoytheBikeman) 2018年11月7日
地味といえば地味やね。シンプルといえばシンプル。どんなバイクにも合う。最新フレームでもクロモリでも。いうてタイヤやしね。そないタイヤが主張してもねぇ?
展開されるタイヤサイズと重量はこうなる。
Grand Prix 5000に使われてる素材は、3重織になっている。330tpiのナイロンケーシングを基本として、Vectranとかいう繊維と、Active Comfort Technologyという呼称のゴムみたいな素材、これら3つの素材を使った構造や。
Vectranというのは、分子間の結合がめっちゃ強い素材で、ひっぱってもなかなか切れへん繊維。水を吸いにくく、耐摩耗性に優れ、変形しにくい素材。
これらを使った三重構造の繊維を素材とすることで、振動吸収性とスピード維持という2つの要素を高次元で両立させたらしい。
この点どうせなら、23cじゃなくて25cまたは28cを履かせるほうがさらにその恩恵にあずかれる度合いが増えるかもね。
さらにGrand Prix 4000と比べると、
と謳う。つまりもういろんな面で4000を凌駕してる。完全な新世代タイヤといえるブヒね。
タイヤ表面の凸凹デザインがある。この画像をみて。
Continental goes tubeless with new Grand Prix 5000 road tire https://t.co/5R5voLvR3t pic.twitter.com/RpQeuHgQSV
— The Cycle Collective (@cyclecollective) 2018年11月7日
な?ちょこちょこっとなんかようわからんパターンの模様がタイヤ表面にあるやろ?Adidasのマークのようなパターンのやつが。
4000よりもちょっとそのデザインが変わった。
この模様はレーザーによって彫られたもので、これによってコーナーリング時のグリップが増加。さらにはおまけの恩恵として、エアロ効果にも多少のメリットがあるらしい。実に嘘くさいけど、そうらしい。コンチネンタルを信じろ。信じるものは救われる。ただスピードの出しすぎには注意。限度ってもんがあるぞ。
で、なんといっても今回の新タイヤの最大の目玉はこれやろね。
チューブレスといえばホイールにハメにくい、あるいはホイールとの相性がめっちゃあるというデメリットがあるわけやけど、たとえばMavicはUSTシステムでそれを克服した。しかし、Mavicのそれは結局MavicのUST対応製品でしか発揮できないものやから、使える製品はMavicのそのシリーズだけ。
とはいうものの、各社がチューブレスのそんなデメリットを克服しようと最近は工夫を重ねているわけ。
そんな中でのGrand Prix 5000のチューブレス版登場やから、もちろんContinental社も使いやすい工夫はしてるわけ。つまり、ホイールにはめやすい工夫がタイヤになされてる。
さらに、このチューブレス版は転がり抵抗がクリンチャー版に比べて5%減、そして耐パンク性能も5%UP。
クリンチャーの5000が330tpiというケーシングなのに、チューブレスは180tpiというケーシングでしかない。それでもGrand Prix 4000 S IIより性能が向上してるわけやね。
日本ではいくらで売られるんか知らんけど、海外ではとりあえず次のような価格。
どちらのタイプもサイズに関係なく同じ価格。
この新世代タイヤの登場によって、今市場にあるGrand Prix 4000系が在庫処分で叩き売り価格になるかも?いや知らんけど。
【Wiggle】Continental Grand Prix 5000 タイヤ
【Amazon】2本セット Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX 4000 S II グランプリ4000S2 700×23C(622)【並行輸入品】 (ブラック)
Wiggleでブラックフライデーセール開始やで。
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)