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いろいろ話題を振りまくチームといえばチームSky。そんなチームSkyも2019年度いっぱいで、メインスポンサー撤退のためチーム解散予定。あくまで予定。
ま、このへんはいろいろと動きが今後出てくるやろう。特にジロあたりからツール前にかけてかなり大きな動きがありそう。
そんな消滅予定のチームSkyを救おうと、ロードレース界きっての富豪にしてお騒がせおじさんが動いていたとの報道が。
そのおじさんの名は、オレグ・ティンコフ!
情報源1: Tinkov: I respect Brailsford but stories of me sponsoring Team Sky are bullshit
情報源2:Tinkoff’s attempt to save Team Sky rejected by Brailsford
Cavendish segue sua preparação pro mundial. Agora ao lado do ex chefe de Contador, @olegtinkov. pic.twitter.com/4lksdw89DK
— País do Ciclismo (@DoCiclismo) 2017年8月30日
今回のネタはスペインの新聞ASが報道したもの。
それによると、ティンコフおじさんはチームSkyのボスDave Brailsfordに対して、「ワシが年間£2000万(約28憶4300万円)を出したろか?」とオファーを出したものの、Brailsfordが断ったとかなんとか。
しかし、 ティンコフおじさんはロードレース界のくそったれたビジネスシステム・商業システムに嫌気がさし、ブチギレて業界を去った人物。
STORE: There’s still time to grab yourself a bargain with our 2018 Castelli kit going at incredible savings of up to 60% off.
— Team Sky (@TeamSky) 2019年2月8日
🛒 > https://t.co/6lyeyiTCcr pic.twitter.com/h1oSHK4zlM
そんなティンコフおじさんは、今回の報道について、
“bullshit”
訳「 ア ホ く さ 」
と言うてる。そしてこう続ける。
“After three years of being absent, I don’t change my opinion on cycling, Contador or Riis etc, even though, it has been cemented. I wish all success to Dave to find a new sponsor, thus cycling needs him, he and Lefevere are good for this sport. I am not the one. That’s all for now.”
訳「レース界から去って3年に経ったけど、いまだにロードレース界についての考えは変わらへんわ。たとえコンタドールやリース監督などの連中についても同様や。ずっと考えは変わってへん。ま、Brailsfordがうまいこと新スポンサーみつけられればええな。ロードレース界にはやつが必要や。BrailsfordもLefevereもロードレース界には大切な人間や。ワシはちゃうけどな。今となってはただそれだけのことや」
というわけで、真実の闇の中やけど、どちらにしろティンコフがチームSkyを救済するということは無い。これは確かというわけやね。
World premier: Israeli Champion Roy Goldstein got his new one of a kind ISRAELI colors DE ROSA. And he will take this bike and this squad to the @ChallengeMca later today: Awet, Boivin, Hermans, Holst Enger, Niv, Van Winden . Perfect. #mallorcachallenge #israeli #bikeisrael pic.twitter.com/aqTVDGgtxM
— IsraelCyclingAcademy (@yallaACADEMY) 2019年1月31日
さて、チームSkyを救済する噂があったのはティンコフおじさんだけやない。上述のようにティンコフおじさんの話はそれで終わったわけやけど、ロードレース界にはもう一人、チームSkyを救う可能性がある富豪おじさんがいる。その名は、Sylvan Adams。いわずとしれた、イスラエルのプロコンチネンタルチームIsrael Cycling Academyの創始者。
この件については、過去記事を読んでおくれ。
去年のジロをおぼえてるやろか。グランツール史上初のイスラエルスタートとなった歴史的なジロや。世界の闇を全て抱えたといえるような最もややこしくヤバイ地域での開催のキーパーソンとなったのが、このSylvan Adamsなんや。
なんとこのAdamsおじさん、ジロをイスラエルにもってくるために、ジロ主催者であるRCSに£8000万(約110億円以上!)もの巨額の寄付をしていたらしい。海外の富豪マジやべぇ。日本人の金持ちもちょっとは見習えや。
やはりティンコフさん動いてたんですね。
いろいろ不満はあるにせよ、ロードレース界に戻りたいんだろうなぁ、本音は。
なんだかんだで、ロードレース大好きな熱いおっさんと言えるブヒね。