Benootの膝のケガの状態は?ストラーデ・ビアンケには間に合うのか?
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2日前のOmloop Het Nieuwsbladにて、いよいよ北のクラシックシリーズが始まった。一年で一番楽しい時期がやってきた。グランツールはただのおまけ。
そのOmloopにおいて、Lotto Soudalの24歳の有望株Tiesj Benootが終盤の左コーナーで落車し、膝を負傷。その時点で、BenootのOmloopは終了したわけやけど、Benootの怪我は大丈夫なのか?Strade Biancheの昨年の覇者であり、今年も連覇が期待できる選手だけに気になるところ。
この前の土曜日のOmloopでも、Benootはずっと好調な走りを見せていた。落車するまでは。20名弱の逃げ集団に入り本格的なふるい落としが始まるモーレンベルグを耐え抜き、ゴールまで残り40㎞地点までは順調にいってた。
しかし、そのあとすぐの「愚かな落車」(本人談)によってレースが終わった。膝の負傷とともに。Benootはこの落車について次のように語る。
“It’s a real shame because I felt really good,”
訳「めっちゃへこむわ、調子はホンマよかったし。」
“I was going really well on the Berendries and I even deliberated on attacking there; the pace was already high. I saw [Oliver] Naesen falling back. When you see a rider blowing up, while you still feel good then you know that you’re good. It’s a pity I was unable to show it.”
訳「マジで Berendriesでイケイケやったし、そこでアタックしようとも思ってすらいたんよ。というのも、集団のペースはその時点で速くて、ワシはOliver Naesenが後退するのが見えてたんよ。誰かが攻撃をかましてとって、自分がそれについていけてるならば、それまですでに感覚として調子の良さを感じてても、感覚だけじゃなくて実際にその通りなんやと現実として理解できるわけよ」
そして気になる膝の怪我の程度やけど、どうやら大きな怪我はないもよう。本人のTwitterをどぞ。
Solid race and great feeling for me untill this moment.. Unfortunately no @KuurneBxlKuurne tomorrow, but full recovery to defend my title next week in strade_bianche. Thx to everyone for… https://t.co/TSpO5kZP7v
— Tiesj (@TiesjBenoot) 2019年3月2日
肉体の左側に擦過傷とか多数あるけど、一番心配な膝の怪我も軽傷やし骨折はどこもなし。翌日のKuurneは大事をとって休場したけど、連覇がかかるStrade Biancheには出場予定とのこと。やったぜ。また熱い走りが見られるか?